components/ksh93/files/ksh.1.ja_JP.UTF-8
branchs11-update
changeset 2357 c3849e036731
parent 789 5f074ca23733
equal deleted inserted replaced
2356:49afbd59f73c 2357:c3849e036731
  5936 .RE
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  5937 
  5937 
  5938 .SS "呼び出し"
  5938 .SS "呼び出し"
  5939 .sp
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  5940 .LP
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  5941 シェルを \fBexec\fR(2) で呼び出し、0 番目の引数 (\fB$0\fR) の最初の文字が \fB-\fR である場合は、シェルをログインシェルとみなし、\fB/etc/profile\fR からコマンドを読み取ります。次に、現在のディレクトリ内に .\fBprofile\fR が存在するか、または \fB$HOME/.profile\fR がある場合は、そのいずれかのファイルからコマンドを読み取ります。次に、対話型シェルの場合、コマンドは最初に \fB/etc/ksh.kshrc\fR から読み取られ、続いて環境変数 \fBENV\fR の値に対してパラメータ展開、コマンド置換、および算術置換を実行することによって指定された名前のファイルが存在する場合はこのファイルから読み取られます。\fB-s\fR オプションが存在せず、\fIarg\fR と、\fIarg\fR の名前のファイルが存在する場合、このスクリプトを読み取って実行します。それ以外の場合は、最初の \fIarg\fR に \fB/\fR が含まれなければ、最初の \fIarg\fR に対してパス検索を実行し、実行するスクリプトの名前を判定します。\fIarg\fR が示すスクリプトには実行権が必要で、\fBsetuid\fR と \fBsetgid\fR の設定は無視されます。パス上でスクリプトが見つからない場合、\fIarg\fR は組み込みコマンドまたは組み込み関数の名前を示しているものとして処理されます。 
  5941 シェルを \fBexec\fR(2) で呼び出し、0 番目の引数 (\fB$0\fR) の最初の文字が \fB-\fR である場合は、シェルをログインシェルとみなし、\fB/etc/profile\fR からコマンドを読み取り、次に \fB$HOME/.profile\fR からコマンドを読み取ります。次に、対話型シェルの場合、コマンドは最初に \fB/etc/ksh.kshrc\fR から読み取られ、続いて環境変数 \fBENV\fR の値に対してパラメータ展開、コマンド置換、および算術置換を実行することによって指定された名前のファイルが存在する場合はこのファイルから読み取られます。\fB-s\fR オプションが存在せず、\fIarg\fR と、\fIarg\fR の名前のファイルが存在する場合、このスクリプトを読み取って実行します。それ以外の場合は、最初の \fIarg\fR に \fB/\fR が含まれなければ、最初の \fIarg\fR に対してパス検索を実行し、実行するスクリプトの名前を判定します。\fIarg\fR が示すスクリプトには実行権が必要で、\fBsetuid\fR と \fBsetgid\fR の設定は無視されます。パス上でスクリプトが見つからない場合、\fIarg\fR は組み込みコマンドまたは組み込み関数の名前を示しているものとして処理されます。 
  5942 .sp
  5942 .sp
  5943 .LP
  5943 .LP
  5944 続いてコマンドが記述に従って読み取られ、次のオプションがシェルの起動時にシェルによって解釈されます。
  5944 続いてコマンドが記述に従って読み取られ、次のオプションがシェルの起動時にシェルによって解釈されます。
  5945 .sp
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  5946 .ne 2
  5946 .ne 2