usr/src/man/ja_JP/installadm.1m
changeset 1763 ca9c641c8ec7
parent 1405 4202007bf64b
--- a/usr/src/man/ja_JP/installadm.1m	Mon Aug 06 10:15:40 2012 -0700
+++ b/usr/src/man/ja_JP/installadm.1m	Wed Aug 08 15:25:24 2012 -0700
@@ -1,12 +1,12 @@
 '\" te
-.\" Copyright (c) 2008, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
-.TH installadm 1M "2011 年 7 月 30 日" "SunOS 5.11" "システム管理コマンド"
+.\" Copyright (c) 2008, 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
+.TH installadm 1M "2012 年 6 月 29 日" "SunOS 5.11" "システム管理コマンド"
 .SH 名前
 installadm \- ネットワーク上の自動インストールの管理
 .SH 形式
 .LP
 .nf
-/usr/bin/installadm [-h|--help]
+/usr/sbin/installadm [-h|--help]
 .fi
 
 .LP
@@ -16,24 +16,26 @@
 
 .LP
 .nf
-installadm create-service
-    [-n|--service \fIsvcname\fR]
-    [-t|--aliasof \fIexisting_service\fR]
-    [-p|--publisher \fIprefix\fR=\fIorigin\fR]
+installadm create-service [-n|--service \fIsvcname\fR]
+    [-s|--source \fIsource\fR]
+    [-p|--publisher \fIpublisher\fR=\fIorigin\fR]
     [-a|--arch \fIarchitecture\fR]
-    [-s|--source \fIFMRI_or_ISO\fR]
-    [-b|--boot-args \fIboot_property\fR=\fIvalue\fR,...]
-    [-i|--ip-start \fIdhcp_ip_start\fR]
-    [-c|--ip-count \fIcount_of_ipaddr\fR]
-    [-B|--bootfile-server \fIserver_ipaddr\fR]
-    [-d|--imagepath \fIimagepath\fR]
-    [-y|--noprompt]
+    [-d|--imagepath \fIimagepath\fR] [-y|--noprompt]
+    [-t|--aliasof \fIaliasof\fR]
+    [-i|--ip-start \fIstart\fR] [-c|--ip-count \fIcount\fR]
+    [-b|--boot-args \fIproperty\fR=\fIvalue\fR,...]
+    [-B|--bootfile-server \fIserver\fR]
 .fi
 
 .LP
 .nf
-installadm set-service
-    -o|--option \fIprop\fR=\fIvalue\fR \fIsvcname\fR
+installadm set-service -o|--option \fIproperty\fR=\fIvalue\fR \fIsvcname\fR
+.fi
+
+.LP
+.nf
+installadm update-service [-p|--publisher \fIpublisher\fR=\fIorigin\fR]
+    [-s|--source \fIFMRI\fR] \fIsvcname\fR
 .fi
 
 .LP
@@ -53,77 +55,73 @@
 
 .LP
 .nf
-installadm delete-service
-    [-r|--autoremove] [-y|--noprompt] \fIsvcname\fR
+installadm delete-service [-r|--autoremove] [-y|--noprompt]
+    \fIsvcname\fR
 .fi
 
 .LP
 .nf
-installadm list
-    [-n|--service \fIsvcname\fR]
-    [-c|--client] [-m|--manifest] [-p|--profile]
+installadm list [-n|--service \fIsvcname\fR] [-c|--client]
+    [-m|--manifest] [-p|--profile]
 .fi
 
 .LP
 .nf
 installadm create-manifest -n|--service \fIsvcname\fR
-    -f|--file \fImanifest_or_script_filename\fR
-    [-m|--manifest \fImanifest_name\fR]
+    -f|--file \fIfilename\fR [-m|--manifest \fImanifest\fR]
     [-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... |
-    -C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR]
-    [-d|--default]
+    -C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR] [-d|--default]
 .fi
 
 .LP
 .nf
 installadm update-manifest -n|--service \fIsvcname\fR
-    -f|--file \fImanifest_or_script_filename\fR
-    [-m|--manifest \fImanifest_name\fR]
+    -f|--file \fIfilename\fR [-m|--manifest \fImanifest\fR]
 .fi
 
 .LP
 .nf
-installadm delete-manifest
-    -m|--manifest \fImanifest_name\fR
-    -n|--service \fIsvcname\fR
+installadm delete-manifest -n|--service \fIsvcname\fR
+    -m|--manifest \fImanifest\fR
 .fi
 
 .LP
 .nf
 installadm create-profile -n|--service \fIsvcname\fR
-    -f|--file \fIprofile_filename\fR... 
-    [-p|--profile \fIprofile_name\fR]
+    -f|--file \fIfilename\fR... [-p|--profile \fIprofile\fR]
     [-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... |
     -C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR]
 .fi
 
 .LP
 .nf
-installadm delete-profile -p|--profile \fIprofile_name\fR...
-    -n|--service \fIsvcname\fR
+installadm update-profile -n|--service \fIsvcname\fR
+    -f|--file \fIfilename\fR [-p|--profile \fIprofile\fR]
+.fi
+
+.LP
+.nf
+installadm delete-profile -n|--service \fIsvcname\fR
+    -p|--profile \fIprofile\fR...
 .fi
 
 .LP
 .nf
 installadm export -n|--service \fIsvcname\fR
-    -m|--manifest \fImanifest_name\fR...
-    -p|--profile \fIprofile_name\fR...
-    -o|--output \fIpathname\fR
+    -m|--manifest \fImanifest\fR... -p|--profile \fIprofile\fR...
+    [-o|--output \fIpathname\fR]
 .fi
 
 .LP
 .nf
 installadm validate -n|--service \fIsvcname\fR
-    -P|--profile-file \fIprofile_filename\fR... |
-    -p|--profile \fIprofile_name\fR...
+    -P|--profile-file \fIfilename\fR... | -p|--profile \fIprofile\fR...
 .fi
 
 .LP
 .nf
-installadm set-criteria
-    -m|--manifest \fImanifest_name\fR
-    -p|--profile \fIprofile_name\fR
-    -n|--service \fIsvcname\fR
+installadm set-criteria -n|--service \fIsvcname\fR
+    -m|--manifest \fImanifest\fR -p|--profile \fIprofile\fR...
     -c|--criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... |
     -C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR |
     -a|--append-criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR...
@@ -131,9 +129,8 @@
 
 .LP
 .nf
-installadm create-client
-    [-b|--boot-args \fIproperty\fR=\fIvalue\fR,...]
-    -e|--macaddr \fImacaddr\fR -n|--service \fIsvcname\fR
+installadm create-client -n|--service \fIsvcname\fR
+    [-b|--boot-args \fIproperty\fR=\fIvalue\fR,...] -e|--macaddr \fImacaddr\fR
 .fi
 
 .LP
@@ -147,45 +144,51 @@
 自動インストーラ (AI) は、1 つ以上の SPARC および x86 システムにネットワーク経由で Oracle Solaris OS を自動インストールするために使用します。
 .sp
 .LP
-ネットワーク経由で AI を使用するために必要なマシントポグラフィーは、インストールサーバー、DHCP サーバー (インストールサーバーと同じシステムでも可)、およびインストールクライアントです。インストールサーバーでは、AI ブートイメージ (クライアントがネットワーク経由でブートするために提供されます)、入力仕様 (AI マニフェストおよび派生したマニフェストスクリプト、このうち 1 つがクライアントに選択されます)、サービス管理機構 (SMF) 構成プロファイル (このうちゼロ個以上がクライアントに選択されます) が含まれるようにインストールサービスが設定されます。
+ネットワーク経由で AI を使用するために必要なマシントポグラフィーは、インストールサーバー、DHCP サーバー (これはインストールサーバーと同じシステムでもよい)、およびインストールクライアントです。インストールサーバーでは、AI ブートイメージ (クライアントがネットワーク経由でブートするために提供される)、入力仕様 (AI マニフェストと派生したマニフェストスクリプトのいずれかがクライアント用に選択される)、およびサービス管理機能 (SMF) 構成プロファイル (このうちゼロ個以上がクライアント用に選択される) が含まれるようにインストールサービスが設定されます。
 .sp
 .LP
 AI ブートイメージの内容は、パッケージ \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR として公開され、\fBcreate-service\fR サブコマンドでインストールされます。 \fBcreate-service\fR サブコマンドを使用すると、AI ブートイメージを作成する AI ISO ファイルを受け入れて、展開することもできます。
 .sp
 .LP
-インストールサービスはデフォルトの AI マニフェストを使用して作成されますが、カスタマイズされたマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプト (今後は「スクリプト」と呼びます) は、\fBcreate-manifest\fR サブコマンドを使用してインストールサービスに追加できます。マニフェストおよび派生したマニフェストスクリプトの作成方法についての詳細は、『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』を参照してください。\fBcreate-manifest\fR サブコマンドを使用すると、インストールクライアントに選択するマニフェストまたはスクリプトを決定する際に使用される条件を指定することもできます。すでにマニフェストまたはスクリプトに関連付けられている条件は、\fBset-criteria\fR サブコマンドを使用すれば変更できます。
+インストールサービスはデフォルトの AI マニフェストを使用して作成されますが、\fBcreate-manifest\fR サブコマンドを使用して、カスタマイズされたマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプト (今後は「スクリプト」と呼びます) をインストールサービスに追加できます。マニフェストおよび派生したマニフェストスクリプトの作成方法の詳細は、\fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fRを参照してください。\fBcreate-manifest\fR サブコマンドを使用して、インストールクライアント用に選択するマニフェストまたはスクリプトを決定する際に使用される条件を指定することもできます。すでにマニフェストまたはスクリプトに関連付けられている条件は、\fBset-criteria\fR サブコマンドを使用して変更できます。
 .sp
 .LP
-マニフェストには、ターゲットデバイス、パーティション情報、パッケージ一覧、その他のパラメータなどの情報が含まれています。スクリプトには、実行中の AI クライアントシステムを照会し、検索される情報に基づいてカスタムマニフェストを作成するコマンドが含まれています。AI がスクリプトで起動されると、マニフェストを生成するために、そのスクリプトが最初のタスクとして実行されます。
+マニフェストには、ターゲットデバイス、パーティション情報、パッケージの一覧、その他のパラメータなどの情報を含めることができます。スクリプトには、実行中の AI クライアントシステムを照会し、検索した情報に基づいてカスタムマニフェストを作成するコマンドが含まれています。スクリプトで AI が起動されると、AI はそのスクリプトを最初のタスクとして実行し、マニフェストを生成します。
 .sp
 .LP
-クライアントがブートされると、クライアントのマシン条件に一致するマニフェストまたはスクリプトの検索が開始されます。一致するマニフェストまたはスクリプトが見つかると、一致するマニフェストファイルの仕様、または一致するスクリプトから派生したマニフェストファイルの仕様に従って、Oracle Solaris リリースを使用してクライアントがインストールされます。各クライアントは、1 つのマニフェストまたはスクリプトしか使用できません。
+クライアントがブートすると、クライアントのマシン条件に一致するマニフェストまたはスクリプトの検索が開始されます。一致するマニフェストまたはスクリプトが見つかると、一致するマニフェストファイルの仕様、または一致するスクリプトから派生したマニフェストファイルの仕様に従って、クライアントに Oracle Solaris リリースがインストールされます。各クライアントは、マニフェストまたはスクリプトを 1 つだけ使用できます。
 .sp
 .LP
-各サービスには、1 つのデフォルトマニフェストまたはスクリプトが含まれています。デフォルトは、インストールされるシステムに一致するマニフェストまたはスクリプトの条件が他にない場合に使用されます。どのマニフェストまたはスクリプトでも、デフォルトとして指定できます。 デフォルトのマニフェストまたはスクリプトに関連付けられた条件は非アクティブになり、マニフェストまたはスクリプトの選択時には考慮されません。後で別のマニフェストまたはスクリプトをデフォルトにすると、前にデフォルトだったマニフェストまたはスクリプトの条件が再びアクティブになります。条件が関連付けられていないマニフェストまたはスクリプトは、デフォルトのマニフェストまたはスクリプトとしてのみ使用できます。条件がないマニフェストまたはスクリプトは、別のマニフェストまたはスクリプトがデフォルトに指定されると非アクティブになります。
+各サービスには、デフォルトのマニフェストまたはスクリプトが 1 つ含まれています。このデフォルトは、インストールされるシステムに一致するマニフェストまたはスクリプトの条件がほかに存在しない場合に使用されます。任意のマニフェストまたはスクリプトをデフォルトとして指定できます。デフォルトのマニフェストまたはスクリプトに関連付けられた条件は非アクティブになり、マニフェストまたはスクリプトの選択時に考慮されません。あとで別のマニフェストまたはスクリプトをデフォルトにすると、前のデフォルトのマニフェストまたはスクリプトの条件がふたたびアクティブになります。条件が関連付けられていないマニフェストまたはスクリプトは、デフォルトのマニフェストまたはスクリプトとしてのみ使用できます。条件がないマニフェストまたはスクリプトは、別のマニフェストまたはスクリプトがデフォルトに指定されると非アクティブになります。
 .sp
 .LP
-システム構成プロファイルはマニフェストおよびスクリプトを補完するものであり、インストールの仕様も含まれています。特に、ユーザー名、ユーザーパスワード、タイムゾーン、ホスト名、IP アドレスなどの情報を指定する際に使用されます。 プロファイルには、インストールサーバー環境から、または \fBcreate-profile\fR サブコマンドで指定された条件から構成パラメータを取得する変数を含めることができます。このように、単一のプロファイルファイルで、さまざまなクライアント上にさまざまな構成パラメータを設定できます。「使用例」の節を参照してください。
+システム構成プロファイルは、インストールの仕様も含むという点で、マニフェストやスクリプトを補完するものです。プロファイルは、特にユーザー名、ユーザーパスワード、タイムゾーン、ホスト名、IP アドレスなどの構成情報を指定するために使用されます。プロファイルには、インストール時に、インストールされるクライアントに適した値に置き換えられる変数が含まれていることがあります。このように、単一のプロファイルファイルで、さまざまなクライアントにさまざまな構成パラメータを設定できます。「使用例」のセクションを参照してください。
 .sp
 .LP
-システム構成プロファイルは \fBsmf\fR(5) で処理され、ドキュメント形式 \fBservice_bundle\fR(4) に準拠しています。システム構成プロファイルについての詳細は、\fBsysconfig\fR(1M) および『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』を参照してください。各クライアントは、任意の数のシステム構成プロファイルを使用できます。 特定の SMF プロパティーは、クライアントシステムごとに 1 回しか指定できません。
+システム構成プロファイルは \fBsmf\fR(5) によって処理され、ドキュメント形式 \fBservice_bundle\fR(4) に準拠しています。システム構成プロファイルの詳細は、\fBsysconfig\fR(1M) およびChapter 11, \fI「Configuring the Client System,」\fR in \fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fRを参照してください。各クライアントは、任意の数のシステム構成プロファイルを使用できます。特定の SMF プロパティーは、クライアントシステムごとに 1 回しか指定できません。
 .sp
 .LP
-特定のクライアントが特定のインストールサービスを使用する場合は、\fBcreate-client\fR サブコマンドを使用してクライアントにサービスを関連付けることができます。\fBcreate-client\fR を使用すると、既存のクライアントを変更することもできます。
+特定のクライアントが特定のインストールサービスを使用する場合は、\fBcreate-client\fR サブコマンドを使用してクライアントをサービスに関連付けることができます。\fBcreate-client\fR を使用して既存のクライアントを変更することもできます。
 .sp
 .LP
-\fBinstalladm\fR ユーティリティーを使用すると、次のタスクを実行できます。
+\fBinstalladm\fR ユーティリティーを使用して次のタスクを実行できます。
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-インストールサービスおよびエイリアスの設定
+インストールサービスおよび別名の設定
 .RE
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-インストールイメージの設定 
+特定のインストールサービスのネットイメージを更新する
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+インストールイメージの設定
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -215,7 +218,7 @@
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-システム構成プロファイルの追加または削除 
+システム構成プロファイルの追加または削除
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -233,7 +236,7 @@
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-プロファイルのエクスポート 
+プロファイルのエクスポート
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -265,30 +268,93 @@
 .el o
 インストールサービスのプロファイルの一覧表示
 .RE
+.SH インストールサーバー構成のプロパティー
+.sp
+.LP
+SMF サービス \fBsvc:/system/install/server:default\fR の次のプロパティーは、インストールサーバーを構成する際に使用されます。
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBall_services/networks\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+\fBall_services/exclude_networks \fR プロパティーの設定に応じて、許可または却下する CIDR 形式のネットワーク (たとえば、192.168.56.0/24) の一覧。
+.sp
+このネットワーク一覧を使用して、このインストールサーバーで処理されるクライアントを指定します。デフォルトでは、AI インストールサーバーがマルチホームになっている場合は、そのサーバーが接続されているすべてのネットワーク上のインストールクライアントを処理するよう構成されます。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBall_services/exclude_networks\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+ブール値。true の場合、このインストールサーバーによる処理対象から、\fBall_services/networks\fR プロパティーで指定されたネットワークを除外します。false の場合、\fBall_services/networks\fR プロパティーで指定されたネットワークを含めます。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBall_services/port\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+AI インストールサービス Web サーバーをホストするポートを指定します。デフォルトでは、Web サーバーはポート 5555 でホストされます。
+.sp
+デフォルトとは異なるポート番号を使用する場合は、インストールサービスを作成する前に \fBport\fR プロパティーをカスタマイズしてください。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBall_services/default_imagepath_basedir\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+\fBinstalladm create-service\fR コマンドによって作成されるイメージのデフォルトの場所を指定します。イメージは、\fBall_services/default_imagepath_basedir/\fI service_name\fR\fR にあります。このプロパティーのデフォルト値は \fB/export/auto_install\fR です。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBall_services/manage_dhcp\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+ブール値。true の場合、クライアントとサービス構成がインストールサーバーで変更されるとローカル ISC DHCP 構成を自動的に更新します。false の場合、ISC DHCP 構成を自動的に維持しません。
+.RE
+
 .SH オプション
 .sp
 .LP
-\fBinstalladm\fR コマンドには次のオプションがあります。
+\fBinstalladm\fR コマンドには、次のオプションがあります。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
 \fB\fB-h\fR、\fB--help\fR\fR
 .ad
-.RS 15n
-.rt  
+.sp .6
+.RS 4n
 使用法のヘルプメッセージを表示します。
 .RE
 
 .SH サブコマンド
 .sp
 .LP
-\fBstmfadm\fR コマンドには、次のサブコマンドを指定できます。後述の「使用例」の節を参照してください。 
+\fBinstalladm\fR コマンドには、次に示すサブコマンドがあります。後述の「使用例」のセクションを参照してください。 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBhelp [\fIsubcommand\fR]\fR\fR
+\fB\fBinstalladm help [\fIsubcommand\fR] \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -299,8 +365,8 @@
 .na
 \fB\fB\fIsubcommand\fR\fR\fR
 .ad
-.RS 14n
-.rt  
+.sp .6
+.RS 4n
 指定されたサブコマンドの構文のみを表示します。
 .RE
 
@@ -310,23 +376,55 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBcreate-service [\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR] [\fB-t\fR|\fB--aliasof\fR \fI existing_service\fR] [\fB-p\fR|\fB--publisher\fR \fI prefix\fR=\fIorigin\fR] [\fB-a\fR|\fB- -arch\fR \fIarchitecture\fR] [\fB-s\fR|\fB- -source\fR \fIFMRI_or_ISO\fR] [\fB-b\fR|\fB- -boot-args\fR \fIboot_property\fR=\fIvalue\fR,...] [\fB-i\fR|\fB--ip-start\fR \fIdhcp_ip_start\fR] [\fB-c\fR|\fB--ip-count\fR \fIcount_of_ipaddr\fR] [\fB-B\fR|\fB--bootfile-server\fR \fIserver_ipaddr\fR] [\fB-d\fR|\fB--imagepath\fR \fIimagepath\fR] [\fB-y\fR|\fB--noprompt\fR]\fR\fR
+\fB\fBinstalladm create-service [-n|--service \fI svcname\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-s|--source \fIsource \fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-p|--publisher \fIpublisher \fR=\fIorigin\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB [-a|--arch \fIarchitecture\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB [-d|--imagepath \fIimagepath\fR] [-y|--noprompt]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-t|--aliasof \fIaliasof\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-i|--ip-start \fIstart\fR] [-c|--ip-count \fI count\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-b|--boot-args \fI property\fR=\fIvalue\fR,...]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-B|--bootfile-server \fIserver\fR]\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-このサブコマンドは、指定された \fIimagepath\fR ディレクトリにネットワークブートイメージ (ネットイメージ) を設定し、ネットイメージからブートされたクライアントのインストール方法が指定されたインストールサービスを作成します。 
+このサブコマンドは、指定された \fIimagepath\fR ディレクトリにネットワークブートイメージ (ネットイメージ) を設定し、ネットイメージからブートされたクライアントのインストール方法を指定するインストールサービスを作成します。
 .sp
-AI ブートイメージの内容は、パッケージ \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR として公開されています。 \fB-s\fR オプションが指定されない場合は、そのパッケージのインスタンスが記載されているシステムのパブリッシャー設定一覧の 1 番目のパブリッシャーからパッケージがインストールされます。 \fB-s\fR オプションは、\fBpkg\fR の指定をフル FMRI またはイメージ ISO ファイルの場所として受け入れます。ネットイメージは最終的に \fIimagepath\fR に配置されます。ネットイメージを使用すると、クライアントインストールを実行できます。
+AI ブートイメージの内容は、パッケージ \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR として公開されています。 \fB-s\fR オプションが指定されない場合は、そのパッケージのインスタンスが記載されているシステムのパブリッシャー設定一覧の 1 番目のパブリッシャーからパッケージがインストールされます。 \fB-s\fR オプションは、\fBpkg\fR の指定を完全な FMRI またはイメージ ISO ファイルの場所として受け入れます。ネットイメージは最終的に \fIimagepath\fR に配置されます。このネットイメージを使用してクライアントインストールを実行できます。
 .sp
 .LP
-次のような仕様があります。
+次の仕様に注意してください。
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-指定されたアーキテクチャーの 1 番目のインストールサービスがインストールサーバーに作成されると、そのサービスのエイリアス (\fBdefault-i386\fR または \fB default-sparc\fR) が自動的に作成されます。このデフォルトサービスは、明示的に \fBcreate-client\fR サブコマンドを使用してインストールサーバーに追加されなかったアーキテクチャーのクライアントへのすべてのインストールで使用されます。\fBdefault-\fIarch\fR\fR サービスによってエイリアスが設定されたサービスを変更するには、\fBset-service\fR サブコマンドを使用します。
+指定されたアーキテクチャーの最初のインストールサービスがインストールサーバー上で作成されると、そのサービスの別名 (\fBdefault-i386\fR または \fBdefault-sparc\fR) が自動的に作成されます。このデフォルトサービスは、\fBcreate-client\fR サブコマンドを使用して明示的にインストールサーバーに追加されなかったアーキテクチャーのクライアントへのすべてのインストールで使用されます。\fBdefault-\fIarch\fR\fR サービスに別名が設定されたサービスを変更するには、\fBset-service\fR サブコマンドを使用します。\fBdefault-\fI arch\fR\fR サービスを更新するには、\fBupdate-service\fR サブコマンドを使用します。
 .sp
-\fBdefault-\fI arch\fR\fR エイリアスが新しいインストールサービスに変更されたときに、ローカル ISC DHCP 構成が見つかった場合は、このデフォルトエイリアスブートファイルが、そのアーキテクチャーのデフォルト DHCP サーバー全体のブートファイルとして設定されます。
+\fBdefault-\fIarch\fR\fR の別名が新しいインストールサービスに変更されたときに、ローカル ISC DHCP 構成が見つかった場合は、このデフォルトの別名ブートファイルが、そのアーキテクチャーのデフォルトの DHCP サーバー全体のブートファイルとして設定されます。
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -338,103 +436,51 @@
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-\fB-i\fR オプションと \fB-c\fR オプションを使用するときに、まだ DHCP サーバーが構成されていない場合は、ISC DHCP サーバーが構成されます。
+\fB-i\fR オプションと \fB-c\fR オプションが使用され、DHCP サーバーがまだ構成されていない場合は、ISC DHCP サーバーが構成されます。
 .sp
 ISC DHCP サーバーがすでに構成されている場合は、その DHCP サーバーが更新されます。
 .sp
-\fB-i\fR と \fB-c\fR 引数が指定され、DHCP が構成されている場合でも、作成されるインストールサービスと IP 範囲との結合は存在しません。\fB-i\fR と \fB-c\fR が渡され、IP 範囲が設定されている場合は、必要に応じて新規 DHCP サーバーが作成され、その DHCP サーバーは使用するすべてのインストールサービスおよびすべてのクライアントで起動され、実行された状態のままです。DHCP サーバーに指定されたネットワーク情報には、作成されるサービスとの特定の関係はありません。
+\fB-i\fR および \fB-c\fR 引数が指定され、DHCP が構成されている場合でも、作成されるインストールサービスと IP 範囲との間に結合は存在しません。\fB-i\fR と \fB-c\fR が渡され、\fBall_services/manage_dhcp\fR の値が \fBtrue \fR の場合は、IP 範囲が設定され、必要に応じて新しい DHCP サーバーが作成され、その DHCP サーバーは使用するすべてのインストールサービスとすべてのクライアントのために実行された状態のままになります。DHCP サーバーに指定されたネットワーク情報には、作成されるサービスとの特定の関係はありません。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-インストールサーバーが直接接続され、インストールサーバーがマルチホームになっているサブネット上に、要求された IP 範囲がない場合は、\fB-B\fR オプションを使用して、ブートファイルサーバーのアドレス (通常はこのシステム上の IP アドレス) を指定します。このアドレスは、複数の IP アドレスがインストールサーバーに構成され、DHCP リレーが採用されている場合にのみ必要です。その他のすべての構成では、これはソフトウェアで自動的に決定できます。
+インストールサーバーが直接接続され、インストールサーバーがマルチホームになっているサブネット上に要求された IP 範囲が存在しない場合は、\fB-B\fR オプションを使用してブートファイルサーバーのアドレス (通常はこのシステム上の IP アドレス) を指定します。これは、インストールサーバー上で複数の IP アドレスが構成され、DHCP リレーが採用されている場合にのみ必要です。その他のすべての構成では、ソフトウェアでこれを自動的に決定できます。
 .RE
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: システムで生成されたサービス名の代わりに、このインストールサービス名を使用します。
-.sp
-\fB-n\fR オプションを指定しない場合は、サービス名が自動的に生成されます。  
-.RE
-
+省略可能: システムによって生成されたサービス名の代わりに、このインストールサービス名を使用します。\fIsvcname\fR は、英数字、アンダースコア (\fB_\fR)、ハイフン (\fB-\fR) で構成できます。\fIsvcname\fR の最初の文字をハイフンにすることはできません。\fIsvcname\fR の長さは 63 文字を超えることはできません。
 .sp
-.ne 2
-.mk
-.na
-\fB\fB\fB-t\fR|\fB--aliasof\fR \fI existing_service\fR\fR\fR
-.ad
-.sp .6
-.RS 4n
-省略可能: この新規サービスは \fIexisting_service\fR の代替名です。 
+\fB-n\fR オプションが指定されなかった場合は、自動的にサービス名が生成されます。デフォルトの名前には、アーキテクチャーや OS バージョン情報が含まれます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-a\fR|\fB--arch\fR \fI architecture\fR\fR\fR
+\fB\fB-s|--source \fIsource\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: 特定のバリアントのアーキテクチャーを選択します。 正当な値は \fBi386\fR または \fBsparc\fR です。 これが指定されない場合は、サーバーのアーキテクチャーに対応するバリアントが選択されます。
-.sp
-\fB-a\fR オプションは、\fB-s\fR 引数が \fBpkg\fR パッケージである場合にのみ適用されます。
-.RE
-
-.sp
-.ne 2
-.mk
-.na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--publisher\fR \fI prefix\fR=\fIorigin\fR\fR\fR
-.ad
-.sp .6
-.RS 4n
-省略可能: クライアントイメージをインストールする \fBpkg\fR パブリッシャー (形式 \fIprefix\fR=\fIorigin\fR)。
-.sp
-\fB-p\fR オプションを指定しない場合は、パッケージのインスタンスが記載されたシステムのパブリッシャー設定一覧の 1 番目のパブリッシャーが使用されます。 
-.RE
-
-.sp
-.ne 2
-.mk
-.na
-\fB\fB\fB-s\fR|\fB--source\fR \fI FMRI_or_ISO\fR\fR\fR
-.ad
-.sp .6
-.RS 4n
-省略可能: ネットイメージのデータソースを指定します。指定可能な値は次のいずれかです。 
+省略可能: ネットイメージのデータソースを指定します。これは次のいずれかです。
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-\fBpkg\fR(5) パッケージのフル FMRI。
+IPS AI ネットイメージパッケージの FMRI。これはデフォルトです。\fB-s\fR オプションが指定されていない場合、入手可能な最新バージョンの \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージが使用されます。パッケージは、\fB-p\fR オプションで指定された発行元から、またはパッケージのインスタンスが記載されているインストールサーバーの発行元設定一覧の最初の発行元から取得します。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-AI ISO イメージへのパス。
-.RE
-.sp
-.LP
-\fB-s\fR が指定されない場合は、使用される \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージは次のいずれかです。
-.RS +4
-.TP
-.ie t \(bu
-.el o
-\fB-p\fR パラメータで指定されたパブリッシャー。
-.RE
-.RS +4
-.TP
-.ie t \(bu
-.el o
-パッケージのインスタンスが記載されたシステムのパブリッシャー設定一覧の 1 番目のパブリッシャー。
+AI ISO イメージへのパス
 .RE
 .RE
 
@@ -442,66 +488,101 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-b\fR|\fB--boot-args\fR \fI boot_property\fR=\fIvalue\fR,...\fR\fR
+\fB\fB-p|--publisher \fIpublisher\fR=\fI origin\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: x86 クライアント専用。 サービスイメージのサービス固有の \fBmenu.lst\fR ファイルにプロパティー値を設定します。このオプションを使用して、このサービスに固有のブートプロパティーを設定します。このオプションでは、コンマで区切った \fIboot_property\fR=\fI value\fR のペアを複数指定できます。
+オプション: サービスが IPS パッケージから作成されるときに限り適用されます。\fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージを取得する IPS パッケージリポジトリを指定します。たとえば、\fBsolaris=http://pkg.oracle.com/solaris/release/\fR です。
+.sp
+\fB-p\fR オプションが指定されなかった場合、使用される発行元は、パッケージのインスタンスが記載されているインストールサーバーの発行元設定一覧の最初の発行元です。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-i\fR|\fB--ip-start\fR \fI dhcp_ip_start\fR\fR\fR
+\fB\fB-a|--arch \fIarchitecture\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: ローカル DHCP 構成に追加される範囲内の開始 IP アドレスを指定します。IP アドレスの数は、\fB-c\fR オプションで指定されます。 ローカル ISC DHCP 構成が存在しない場合は、ISC DHCP サーバー が起動されます。
+オプション: サービスが IPS パッケージから作成されるときに限り適用されます。このサービスとともにインストールするクライアントのアーキテクチャーを指定します。値は \fBi386\fR または \fBsparc\fR のいずれかです。デフォルトは、インストールサーバーのアーキテクチャーです。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-d|--imagepath \fIimagepath\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+省略可能: ネットイメージを作成するパスを指定します。指定しない場合、イメージは、\fBall_services/default_imagepath_basedir \fR プロパティーの値で定義された場所にある \fIsvcname\fR ディレクトリに作成されます。このプロパティーのデフォルト値については、「インストールサーバー構成のプロパティー」を参照してください。\fB-y\fR も指定したときを除き、確認プロンプトが表示されます。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-y|--noprompt\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+省略可能: 確認プロンプトを非表示にして、指定されたオプションとデフォルト値を使用してサービスの作成を続行します (\fB-d\fR を参照)。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-c\fR|\fB--ip-count\fR \fI count_of_ipaddr\fR\fR\fR
+\fB\fB-t|--aliasof \fIaliasof\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: DHCP 構成の IP アドレスの総数を \fIcount_of_ipaddr\fR の値と同じ数に設定します。最初の IP アドレスは、\fB-i\fR オプションで指定される \fIdhcp_ip_start\fR の値です。
+オプション: この新規サービスは、\fIaliasof\fR インストールサービスの代替名です。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-i|--ip-start \fIstart\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+省略可能: ローカル DHCP 構成に追加される範囲の開始 IP アドレスを指定します。IP アドレスの数は、\fB-c\fR オプションで指定されます。ローカルの ISC DHCP 構成が存在せず、\fBall_services/manage_dhcp\fR の値が \fBtrue\fR である場合は、ISC DHCP サーバーが起動されます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-B\fR|\fB--bootfile-server\fR \fI server_ipaddr\fR\fR\fR
+\fB\fB-c|--ip-count \fIcount\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: クライアントがブートファイルを要求する起動サーバーの IP アドレスを指定します。 この IP アドレスをその他の方法で決定できない場合にのみ必要です。 
+オプション: DHCP 構成の IP アドレスの総数を \fIcount\fR の値と同じに設定します。最初の IP アドレスは、\fB-i\fR オプションで指定される \fIstart\fR の値です。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-d\fR|\fB--imagepath\fR \fI imagepath\fR\fR\fR
+\fB\fB-b|--boot-args \fIproperty\fR=\fI value\fR,...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: ネットイメージを作成するパスを指定します。 これが指定されない場合は、デフォルトの場所 (\fB/export/auto_install/\fIsvcname\fR\fR) が使用されます。\fB-y\fR も指定しなければ、確認プロンプトが表示されます。
+省略可能: x86 クライアント専用。サービスイメージ内のサービス固有のブート構成ファイルにプロパティー値を設定します。このオプションを使用して、このサービスに固有のブートプロパティーを設定します。このオプションには、コンマで区切られた複数の \fIproperty\fR=\fI value\fR ペアを指定できます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-y\fR|\fB--noprompt\fR\fR\fR
+\fB\fB-B|--bootfile-server \fIserver\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: 確認プロンプトを非表示にして、指定されたオプションおよびデフォルト値を使用したサービスの作成を続行します (\fB-d\fR を参照)。
+省略可能: クライアントがブートファイルを要求するブートサーバーの IP アドレスを指定するために使用します。ほかの方法ではこの IP アドレスを決定できない場合にのみ必要です。
 .RE
 
 .RE
@@ -510,7 +591,7 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBset-service \fB-o\fR|\fB--option\fR \fI prop\fR=\fIvalue\fR \fIsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm set-service -o|--option \fIproperty \fR=\fIvalue\fR \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -518,29 +599,37 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-o\fR|\fB--option\fR \fI prop\fR=\fIvalue\fR\fR\fR
+\fB\fB-o|--option \fIproperty\fR=\fI value\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-設定するプロパティーおよび値を指定します。
+設定するプロパティーと値を指定します。
 .sp
 .LP
-\fB\fIprop\fR=\fIvalue\fR\fR に指定可能な値は次のとおりです。
+\fB\fIproperty\fR=\fIvalue\fR\fR は次のようになります:
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-\fBaliasof=\fIexisting_service\fR\fR
+\fBaliasof=\fIaliasof\fR\fR
 .sp
-\fIsvcname\fR を \fIexisting_service\fR のエイリアスにします。
+\fIsvcname\fR を \fIaliasof\fR インストールサービスの別名にします。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-\fBdefault-manifest=\fImanifest_name\fR\fR
+\fBimagepath=\fInewpath\fR\fR
 .sp
-指定されたサービスにすでに登録されている特定のマニフェストまたはスクリプトを、そのサービスのデフォルトマニフェストまたはスクリプトに指定します。このサービスに登録されているマニフェストおよびスクリプトの一覧を表示するには、次のコマンドを使用します。
+既存のサービスの \fBimagepath\fR を再配置します。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+\fBdefault-manifest=\fImanifest\fR\fR
+.sp
+指定されたサービスにすでに登録されている特定のマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトを、そのサービスのデフォルトのマニフェストまたはスクリプトに指定します。このサービスに登録されているマニフェストおよびスクリプトの一覧を表示するには、\fBinstalladm list\fR コマンドを使用します。
 .sp
 .in +2
 .nf
@@ -560,7 +649,7 @@
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: 設定するプロパティーを含むインストールサービスの名前を指定します。
+必須: プロパティーを設定するインストールサービスの名前を指定します。
 .RE
 
 .RE
@@ -569,44 +658,115 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBrename-service \fIsvcname\fR \fI newsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm update-service [-p|--publisher \fI publisher\fR=\fIorigin\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-s|--source \fIFMRI\fR] \fIsvcname \fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+\fIsvcname\fR に関連付けられたイメージを更新します。\fIsvcname\fR は、IPS AI ネットイメージパッケージを使用して作成されたサービスの別名です。更新されたイメージを使用して新規サービスが作成され、新規サービスに別名として \fIsvcname\fR が設定されます。
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-p|--publisher \fIpublisher\fR=\fI origin\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-インストールサービス \fIsvcname\fR の名前を \fI newsvcname\fR に変更します。
+\fI svcname\fR イメージを更新する IPS パッケージリポジトリ。値の例は \fBsolaris=http://pkg.oracle.com/solaris/release/ \fR です。
+.sp
+\fB-p\fR オプションが指定されていない場合、\fIsvcname\fR が別名であるサービスのイメージの作成に使用された発行元が使用されます。次の \fBpkg publisher\fR コマンドは、発行元 \fIsvcname\fR を表示する方法を示します:
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBinstalladm list\fR
+Service Name     Alias Of          Status  Arch  Image Path
+------------     --------          ------  ----  ----------
+default-i386     solaris11_1-i386  on      i386  /export/auto_install/solaris11_1-i386
+solaris11_1-i386 -                 on      i386  /export/auto_install/solaris11_1-i386
+$ \fBpkg -R /export/auto_install/solaris11_1-i386 publisher\fR
+PUBLISHER        TYPE     STATUS   URI
+solaris          origin   online   http://pkg.oracle.com/solaris/release/
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-s|--source \fIFMRI\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+更新用ネットイメージパッケージの FMRI。
+.sp
+\fB-s\fR オプションが指定されていない場合、入手可能な最新バージョンの \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージが、\fB-p\fR オプションの記述子で指定された発行元から使用されます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBenable \fIsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fB\fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-\fIsvcname\fR インストールサービスを有効化します。
+必須: 更新するインストールサービスの名前を指定します。これは、IPS ネットイメージパッケージを使用して作成されたサービスの別名である必要があります。
+.RE
+
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBinstalladm rename-service \fIsvcname\fR \fI newsvcname\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+インストールサービス \fIsvcname\fR の名前を \fInewsvcname\fR に変更します。\fInewsvcname\fR は、英数字、アンダースコア (\fB_\fR)、ハイフン (\fB-\fR) で構成できます。\fInewsvcname\fR の最初の文字をハイフンにすることはできません。\fInewsvcname\fR の長さは 63 文字を超えることはできません。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBdisable \fIsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm enable \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-\fIsvcname\fR インストールサービスを無効化します。
+\fIsvcname\fR インストールサービスを有効にします。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBdelete-service [\fB-r\fR|\fB--autoremove \fR] [\fB-y\fR|\fB--noprompt\fR] \fIsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm disable \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-インストールサービスを削除します。次の操作を実行します。
+\fIsvcname\fR インストールサービスを無効にします。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fBinstalladm delete-service [-r|--autoremove] [-y|--noprompt] \fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB\fIsvcname\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+インストールサービスを削除します。
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
@@ -617,30 +777,48 @@
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-サービスのインスタンス化に使用されたイメージを削除します。
+サービスをインスタンス化するために使用されたイメージを削除します。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+次の条件が存在する場合、このサービスに関連付けられたブートファイルは ISC DHCP 構成から削除されます:
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+このサービスはデフォルトの別名です。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-サービスがデフォルトのエイリアスであり、ローカル ISC DHCP 構成が存在する場合は、このサービスに関連付けられたブートファイルが ISC DHCP 構成から削除されます。
+ローカル ISC DHCP 構成が存在します。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+\fBall_services/manage_dhcp\fR プロパティー値は \fBtrue\fR です。
+.RE
 .RE
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-r\fR|\fB--autoremove\fR\fR\fR
+\fB\fB-r|--autoremove\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-これが指定された場合は、このサービスに割り当てられたクライアント、およびこのサービスにエイリアスが設定されたサービスも削除されます。
+指定された場合は、このサービスに割り当てられたクライアント、およびこのサービスに別名が設定されたサービスも削除されます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-y\fR|\fB--noprompt\fR\fR\fR
+\fB\fB-y|--noprompt\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -664,20 +842,24 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBlist [\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR] [\fB-c\fR|\fB--client\fR] [\fB-m\fR|\fB- -manifest\fR] [\fB-p\fR|\fB--profile\fR]\fR\fR
+\fB\fBinstalladm list [-n|--service \fIsvcname\fR] [-c|--client]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-m|--manifest] [-p|--profile]\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-サーバーで有効化されているすべてのインストールサービスを一覧表示します。
+サーバー上で有効になっているすべてのインストールサービスを一覧表示します。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: ローカルサーバーにある特定のインストールサービスに関する情報を一覧表示します。
+省略可能: ローカルサーバー上の特定のインストールサービスに関する情報を一覧表示します。
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
@@ -688,7 +870,7 @@
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-\fB-m\fR オプションが指定された場合は、インストールサービスに関連付けられたマニフェストおよびスクリプトを一覧表示します。
+\fB-m\fR オプションを指定した場合、インストールサービスに関連付けられたマニフェストおよび派生したマニフェストスクリプトを表示します。
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -702,41 +884,41 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-c\fR|\fB--client\fR\fR\fR
+\fB\fB-c|--client\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: ローカルサーバーにあるインストールサービスのクライアントを一覧表示します。
+省略可能: ローカルサーバー上のインストールサービスのクライアントを一覧表示します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-m\fR|\fB--manifest\fR\fR\fR
+\fB\fB-m|--manifest\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: ローカルサーバーにあるインストールサービスに関連付けられたマニフェストおよびスクリプトを一覧表示します。
+オプション: 各マニフェストの条件を含む、ローカルサーバー上のインストールサービスに関連付けられたマニフェストおよび派生したマニフェストスクリプトを表示します。サービスのデフォルトマニフェストに関連付けられた条件には、無視のラベルが付けられます。アクティブでないマニフェストにはラベルが付けられます。アクティブでないマニフェストは、関連する条件を持たず、そのサービスのデフォルトマニフェストではありません。
 .sp
-\fB-n\fR が指定されない場合は、サービスごとに簡易一覧を表示します。この一覧には、デフォルトのマニフェストまたはスクリプト、および関連付けられた条件があるデフォルト以外のすべてのマニフェストおよびスクリプトが含まれます。条件は一覧表示されません。 
+\fB-n\fR が指定されていないときは、すべてのサービスのすべてのマニフェストとスクリプトを表示します。
 .sp
-\fB-n\fR が指定された場合は、指定されたサービスのすべてのマニフェストおよびスクリプトを、マニフェストごとの条件を含む完全な一覧形式を使用して表示します。アクティブでない (関連付けられた条件がなく、デフォルトとして指定されていない) マニフェストは、非アクティブとマークされます。デフォルトのマニフェストに関連付けられた条件は、非アクティブとマークされます。
+\fB-n\fR が指定されているときは、特定のサービスのすべてのマニフェストとスクリプトを表示します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--profile\fR\fR\fR
+\fB\fB-p|--profile\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: ローカルサーバーにあるインストールサービスに関連付けられたプロファイルを一覧表示します。
+オプション: 各プロファイルの条件を含む、ローカルサーバー上のインストールサービスに関連付けられたプロファイルを表示します。
 .sp
-\fB-n\fR が指定されない場合は、プロファイル名を含むサービスごとに簡易一覧を表示します。 
+\fB-n\fR が指定されていないときは、すべてのサービスのすべてのプロファイルを表示します。
 .sp
-\fB-n\fR が指定された場合は、要求されたサービスのプロファイルをその条件とともに表示します。
+\fB-n\fR が指定されているときは、特定のサービスのプロファイルを表示します。
 .RE
 
 .RE
@@ -745,18 +927,30 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBcreate-manifest \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR \fB-f\fR|\fB--file\fR \fImanifest_or_script_filename \fR [\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fImanifest_name \fR] [\fB-c\fR|\fB--criteria\fR \fIcriteria \fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR... | \fB-C\fR|\fB--criteria-file\fR \fI criteriafile\fR] [\fB-d\fR|\fB--default\fR]\fR\fR
+\fB\fBinstalladm create-manifest -n|--service \fI svcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-f|--file \fIfilename \fR [-m|--manifest \fImanifest\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue \fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... |\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR] [-d|--default]\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-特定のインストールサービスのマニフェストまたはスクリプトを作成します。したがって、サービスの作成とは別に、マニフェストまたはスクリプトをネットワーク上で使用可能にします。デフォルト以外のマニフェストまたはスクリプトは、条件が関連付けられている場合にのみ使用できます (アクティブにすることができます)。条件はコマンド行 (\fB-c\fR) または条件 XML ファイル (\fB-C\fR) 経由で入力できます。\fB-d\fR オプションとともに指定された条件は、マニフェストまたはスクリプトがデフォルトとして指定されなくなるまで、一時的に無視されます。
+特定のインストールサービスのマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトを作成します (したがって、サービスの作成とは別に、マニフェストまたはスクリプトをネットワーク上で使用可能にします)。デフォルト以外のマニフェストまたはスクリプトは、条件が関連付けられている場合にのみ使用できます (アクティブにできます)。条件は、コマンド行で (\fB-c\fR)、または条件 XML ファイルで (\fB-C\fR) 入力できます。\fB-d\fR オプションとともに指定された条件は、マニフェストまたはスクリプトがデフォルトとして指定されなくなるまで、一時的に無視されます。
 .sp
 .LP
 マニフェストの名前は次の順序で決定されます。
 .RS +4
 .TP
 1.
-\fB-m\fR オプションで指定された \fImanifest_name\fR (存在する場合)。
+\fB-m\fR オプションで指定された \fImanifest\fR 名 (存在する場合)。
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -766,13 +960,13 @@
 .RS +4
 .TP
 3.
-マニフェストまたはスクリプトファイル名のベース名。
+\fIfilename\fR のベース名。
 .RE
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -783,55 +977,55 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-f\fR|\fB--file\fR \fI manifest_or_script_filename\fR\fR\fR
+\fB\fB-f|--file \fIfilename\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: 追加するマニフェストまたはスクリプトのパス名を指定します。
+必須: 追加するマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトのパス名を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR\fR\fR
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: マニフェストまたはスクリプトの AI インスタンス名を指定します。マニフェストの \fBai_instance\fR 要素の \fBname\fR 属性を \fImanifest_name\fR に設定します。 マニフェストまたはスクリプトは、後続の \fBinstalladm\fR コマンドおよび \fBinstalladm list\fR 出力の \fImanifest_name\fR で参照されます。
+オプション: マニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトの AI インスタンス名を指定します。マニフェストの \fBai_instance\fR 要素の \fBname\fR 属性を \fImanifest\fR に設定します。このマニフェストまたはスクリプトは、以降の \fBinstalladm\fR コマンドおよび \fBinstalladm list\fR 出力の \fImanifest\fR で参照されます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-c\fR|\fB--criteria\fR \fI criteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR...\fR\fR
+\fB\fB-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fI value\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: 追加されたマニフェストまたはスクリプトに関連付けられる条件を指定します。後述の「条件」の節を参照してください。デフォルトのマニフェストを公開すると、条件は登録されますが、マニフェストまたはスクリプトがデフォルトに指定されなくなるまで非アクティブのままです。\fB-c\fR オプションは複数回指定できます。
+省略可能: 追加されたマニフェストまたはスクリプトに関連付けられる条件を指定します。後述の「条件」のセクションを参照してください。デフォルトマニフェストを公開すると、条件は登録されますが、マニフェストまたはスクリプトがデフォルトに指定されなくなるまで非アクティブのままです。\fB-c\fR オプションは複数回指定できます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-C\fR|\fB--criteria-file\fR \fI criteriafile\fR\fR\fR
+\fB\fB-C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: 追加されたマニフェストまたはスクリプトに関連付けられる条件を含む条件 XML ファイルのパス名を指定します。 デフォルトのマニフェストまたはスクリプトを公開すると、条件は登録されますが、マニフェストまたはスクリプトがデフォルトに指定されなくなるまで非アクティブのままです。
+省略可能: 追加されたマニフェストまたはスクリプトに関連付けられる条件を含む条件 XML ファイルのパス名を指定します。デフォルトのマニフェストまたはスクリプトを公開すると、条件は登録されますが、マニフェストまたはスクリプトがデフォルトに指定されなくなるまで非アクティブのままです。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-d\fR|\fB--default\fR\fR\fR
+\fB\fB-d|--default\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: このマニフェストまたはスクリプトがサービスの新規デフォルトマニフェストまたはスクリプトであることを指定します。マニフェストまたはスクリプトがデフォルトに設定されなくなるまで、指定された条件は無視されます。
+省略可能: このマニフェストまたはスクリプトがサービスの新しいデフォルトのマニフェストまたはスクリプトであることを指定します。指定された条件は格納されますが、別のマニフェストまたはスクリプトがデフォルトにされるまでこれらの条件は無視されます。
 .RE
 
 .RE
@@ -840,57 +1034,60 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBupdate-manifest \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR \fB-f\fR|\fB--file\fR \fImanifest_or_script_filename \fR [\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fImanifest_name \fR]\fR\fR
+\fB\fBinstalladm update-manifest -n|--service \fI svcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-f|--file \fIfilename \fR [-m|--manifest \fImanifest\fR]\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-特定のインストールサービスに関連付けられた特定のマニフェストまたはスクリプトを更新します。更新後もマニフェストまたはスクリプトの条件やデフォルトステータスはそのままです。
+特定のマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトを \fIsvcname\fR インストールサービスから更新します。指定されたマニフェストまたはスクリプトを \fIfilename\fR の内容で置き換えます。マニフェストまたはスクリプトの条件やデフォルトステータスは更新後もそのままです。
 .sp
 .LP
 マニフェストの名前は次の順序で決定されます。
 .RS +4
 .TP
 1.
-\fB-m\fR オプションで指定された \fImanifest_name\fR (存在する場合)。
+\fB-m\fR オプションで指定された \fImanifest\fR (存在する場合)。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 2.
-\fBai_instance\fR \fBname\fR 属性の値 (変更されたマニフェストに存在する場合、または既存のマニフェストの \fBai_instance\fR \fB name\fR 値に一致する場合)。
+\fBai_instance\fR \fBname\fR 属性の値 (変更されたマニフェストに存在する場合、および既存のマニフェストの \fBai_instance\fR \fBname\fR 値と一致する場合)。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 3.
-マニフェストまたはスクリプトファイル名のベース名 (既存マニフェストの \fBai_instance\fR \fBname\fR 属性値に一致する場合)、または \fBinstalladm list\fR で指定された名前 (既存スクリプトの名前に一致する場合)。
+\fIfilename\fR のベース名 (既存のマニフェストの \fBai_instance\fR \fBname\fR 属性値と一致する場合)、または \fBinstalladm list\fR で指定された名前 (既存のスクリプトの名前と一致する場合)。
 .RE
-置換用のマニフェストまたはスクリプトは \fI manifest_or_script_filename\fR で指定されます。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: このマニフェストまたはスクリプトが関連付けられるインストールサービスの名前を指定します。
+必須: 更新するマニフェストまたはスクリプトのインストールサービスの名前を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-f\fR|\fB--file\fR \fI manifest_or_script_filename\fR\fR\fR
+\fB\fB-f|--file \fIfilename\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: 置換用のマニフェストまたはスクリプトのパス名を指定します。
+必須: 置換用のマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトのパス名を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR\fR\fR
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -903,31 +1100,127 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBdelete-manifest \fB-m\fR|\fB--manifest \fR \fImanifest_name\fR \fB-n\fR|\fB--service \fR \fIsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm delete-manifest -n|--service \fI svcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest \fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-特定のインストールサービスで公開されたマニフェストまたはスクリプトを削除します。 デフォルトのマニフェストまたはスクリプトは削除できません。
+特定のインストールサービスで公開されたマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトを削除します。デフォルトのマニフェストまたはスクリプトは削除できません。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: \fBinstalladm list\fR に \fB-n\fR オプションを付けてマニフェストまたはスクリプトの AI インスタンス名を出力として指定します。
+必須: 削除するマニフェストまたはスクリプトのインストールサービスの名前を指定します。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+必須: \fB-n\fR オプションを付けた \fBinstalladm list\fR で出力されるマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトの AI インスタンス名を指定します。
+.RE
+
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm create-profile -n|--service \fI svcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-f|--file \fIfilename \fR... [-p|--profile \fIprofile\fR]\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue \fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... |\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR] \fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+特定のインストールサービスのプロファイルを作成します。必要に応じて、条件をコマンド行で入力する (\fB-c\fR) か、または条件 XML ファイルに入力する (\fB-C\fR) ことで、プロファイルに条件を関連付けることができます。条件なしで作成されたプロファイルは、サービスのすべてのクライアントに関連付けられます。
+.sp
+.LP
+プロファイルの名前は次の順序で決定されます。
+.RS +4
+.TP
+1.
+\fB-p\fR オプションで指定された \fIprofile\fR (存在する場合)。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+2.
+\fIfilename\fR のベース名。
+.RE
+プロファイル名は AI サービスで一意である必要があります。複数の \fB-f\fR オプションを使用して同じ条件を持つ複数のプロファイルを作成すると、\fB-p\fR オプションは無効になり、プロファイルの名前はファイル名から派生します。
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: このマニフェストが関連付けられたインストールサービスの名前を指定します。
+必須: 作成するプロファイルのインストールサービスの名前を指定します。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-f|--file \fIfilename\fR...\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+必須: プロファイルを追加するために使用するファイルのパス名を指定します。複数のプロファイルを指定できます。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+省略可能: 作成するプロファイルの名前を指定します。1 つのプロファイルを作成する場合にのみ有効です。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fI value\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... \fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+省略可能: プロファイルに関連付ける条件を指定します。後述の「条件」のセクションを参照してください。複数の \fB-c\fR オプションを指定できます。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+省略可能: 指定されたプロファイルに関連付けられる条件を含む条件 XML ファイルのパス名を指定します。
 .RE
 
 .RE
@@ -936,78 +1229,59 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBcreate-profile \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR \fB-f\fR|\fB--file\fR \fIprofile_filename \fR... [\fB-p\fR|\fB--profile\fR \fIprofile_name \fR] [\fB-c\fR|\fB--criteria\fR \fIcriteria \fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR... | \fB-C\fR|\fB--criteria-file\fR \fI criteriafile\fR]\fR\fR
+\fB\fBinstalladm update-profile -n|--service \fI svcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-f|--file \fIfilename \fR [-p|--profile \fIprofile\fR]\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-特定のインストールサービスのプロファイルを作成します。条件はオプションで、コマンド行 (\fB-c\fR) で入力するか、または条件 XML ファイル (\fB-C\fR) 経由でプロファイルに関連付けることができます。条件なしで作成されたプロファイルは、サービスのすべてのクライアントに関連付けられます。
+\fIsvcname\fR インストールサービスから指定されたプロファイルを更新します。指定されたプロファイルを \fIfilename\fR の内容で置き換えます。プロファイルの条件は更新後もそのままです。
 .sp
 .LP
-プロファイルの名前は次の順序で決定されます。
+更新するプロファイルは、次の順序で決定されます:
 .RS +4
 .TP
 1.
-\fB- p\fR オプションで指定された \fIprofile_name\fR (存在する場合)。
+\fB-p\fR オプションで指定された \fIprofile\fR (存在する場合)。
 .RE
 .RS +4
 .TP
 2.
-プロファイルファイル名のベース名。
+\fIfilename\fR のベース名。
 .RE
-プロファイル名は AI サービスで一意である必要があります。 複数の \fB-f\fR オプションを使用して、同じ条件を持つ複数のプロファイルを作成すると、\fB-p\fR オプションは無効になり、プロファイルの名前はファイル名から派生します。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: 更新されるインストールサービスの名前を指定します。
+必須: 更新するプロファイルのインストールサービスの名前を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-f\fR|\fB--file\fR \fI profile_filename\fR...\fR\fR
+\fB\fB-f|--file \fIfilename\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: プロファイルを追加するためのファイルのパス名を指定します。複数のプロファイルを指定できます。
+必須: プロファイルを追加するために使用するファイルのパス名を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR\fR\fR
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: 作成されるプロファイルの名前を指定します。単一プロファイルの作成にのみ有効です。
-.RE
-
-.sp
-.ne 2
-.mk
-.na
-\fB\fB\fB-c\fR|\fB--criteria\fR \fI criteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR...\fR\fR
-.ad
-.sp .6
-.RS 4n
-省略可能: プロファイルに関連付ける条件を指定します。後述の「条件」の節を参照してください。複数の \fB-c\fR オプションを指定できます。
-.RE
-
-.sp
-.ne 2
-.mk
-.na
-\fB\fB\fB-C\fR|\fB--criteria-file\fR \fI criteriafile\fR\fR\fR
-.ad
-.sp .6
-.RS 4n
-省略可能: 指定されたプロファイルに関連付けられる条件を含む条件 XML ファイルのパス名を指定します。 
+オプション: 更新するプロファイルの名前を指定します。更新するプロファイルの名前が \fIfilename\fR のベース名と異なる場合は、このオプションを使用します。
 .RE
 
 .RE
@@ -1016,31 +1290,35 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBdelete-profile \fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR... \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm delete-profile -n|--service \fI svcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile \fR...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-\fIprofile_name\fR プロファイルを \fIsvcname\fR インストールサービスから削除します。
+\fIprofile\fR プロファイルを \fIsvcname\fR インストールサービスから削除します。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR...\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: 削除するプロファイルの名前を指定します。複数の \fB-p\fR オプションを指定できます。
+必須: プロファイルが削除されるインストールサービスの名前を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile\fR...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: 削除するプロファイルのインストールサービスの名前を指定します。
+必須: 削除するプロファイルの名前を指定します。複数の \fB-p\fR オプションを指定できます。
 .RE
 
 .RE
@@ -1049,53 +1327,61 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBexport \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR \fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR... \fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR... \fB-o\fR|\fB--output\fR \fI pathname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm export -n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest\fR... -p|--profile \fI profile\fR...\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-o|--output \fI pathname\fR]\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-指定されたマニフェスト/スクリプト、またはサービスに属するプロファイル (あるいはその両方) を表示 (エクスポート) します。1 つ以上のマニフェスト/スクリプトまたはプロファイルを指定する必要があります。\fB-o\fR オプションでファイルまたはディレクトリにリダイレクトされない限り、標準出力に表示されます。\fB\fR
+指定されたサービスに属する指定されたマニフェスト、派生したマニフェストスクリプト、およびプロファイルを表示 (エクスポート) します。少なくとも 1 つのマニフェスト、スクリプト、またはプロファイルを指定する必要があります。\fB-o\fR オプションでファイルまたはディレクトリにリダイレクトされないかぎり、\fBstdout\fR に表示されます。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: エクスポートするマニフェストまたはプロファイルに関連付けられたインストールサービスを指定します。
+必須: エクスポートするマニフェスト、スクリプト、またはプロファイルに関連付けられたインストールサービスを指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR...\fR\fR
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest\fR... \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-エクスポートするマニフェストまたはスクリプトの AI インスタンス名を指定します。複数の \fB-m\fR オプションを指定できます。
+エクスポートするマニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトの AI インスタンス名を指定します。複数の \fB-m\fR オプションを指定できます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR...\fR\fR
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile\fR...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: エクスポートするプロファイルの名前を指定します。複数の \fB-p\fR オプションを指定できます。
+エクスポートするプロファイルの名前を指定します。複数の \fB-p\fR オプションを指定できます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-o\fR|\fB--output\fR \fI pathname\fR\fR\fR
+\fB\fB-o|--output \fIpathname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: 出力をリダイレクトします。複数のマニフェスト、スクリプト、またはプロファイル (あるいは両方) が要求される場合は、\fIpathname\fR にディレクトリを指定する必要があります。1 つのマニフェスト、スクリプト、またはプロファイルのみが要求される場合は、\fIpathname\fR にファイルを指定できます。 
+省略可能: 出力をリダイレクトします。複数のマニフェスト、スクリプト、またはプロファイルがリクエストされる場合は、\fIpathname\fR がディレクトリである必要があります。1 つのマニフェスト、スクリプト、またはプロファイルのみが要求される場合は、\fIpathname\fR にファイルを指定できます。
 .RE
 
 .RE
@@ -1104,16 +1390,20 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBvalidate \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR \fB-P\fR|\fB--profile-file\fR \fI profile_filename\fR... | \fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR...\fR\fR
+\fB\fBinstalladm validate -n|--service \fIsvcname \fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-P|--profile-file \fIfilename \fR... | -p|--profile \fIprofile\fR...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-指定されたプロファイルを検証します。 \fBvalidate\fR サブコマンドを使用すると、データベース (\fB-p\fR) 内のプロファイルを検証したり、データベース (\fB-P\fR) への入力前に開発中のプロファイルを検証したりできます。
+指定されたプロファイルを検証します。\fBvalidate\fR サブコマンドは、データベース内のプロファイルを検証する (\fB-p\fR) か、またはデータベースへの入力前に開発中のプロファイルを検証する (\fB-P\fR) ために使用できます。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -1124,7 +1414,7 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-P\fR|\fB--profile-file\fR \fI profile_filename\fR...\fR\fR
+\fB\fB-P|--profile-file \fIfilename\fR... \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -1135,7 +1425,7 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR...\fR\fR
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile\fR...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -1148,29 +1438,56 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBset-criteria \fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR \fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR \fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR \fB-c\fR|\fB--criteria\fR \fI criteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR... | \fB-C\fR|\fB--criteria-file\fR \fI criteriafile\fR | \fB-a\fR|\fB--append-criteria\fR \fI criteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR...\fR\fR
+\fB\fBinstalladm set-criteria -n|--service \fIsvcname \fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest \fR -p|--profile \fIprofile\fR...\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fIvalue \fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... |\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR | \fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB-a|--append-criteria \fIcriteria\fR=\fI value\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-公開済みのマニフェスト/スクリプトまたはプロファイル (あるいは両方) の条件を更新します。条件はコマンド行または条件 XML ファイル経由で指定できます。相互に排他的なオプション \fB-a\fR、\fB-c\fR、または \fB-C\fR のいずれかを使用して、条件を指定する必要があります。
+すでに公開されているマニフェスト、派生したマニフェストスクリプト、またはプロファイル (あるいはその両方) の条件を更新します。条件はコマンド行または条件 XML ファイルで指定できます。相互に排他的なオプション \fB-a\fR、\fB-c\fR、または \fB-C\fR のいずれかを使用して条件を指定する必要があります。
 .sp
-有効な条件については、\fBcreate-manifest\fR サブコマンドで説明します。
+有効な条件については、\fBcreate-manifest\fR サブコマンドで説明しています。
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-m\fR|\fB--manifest\fR \fI manifest_name\fR\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-マニフェストまたはスクリプトの AI インスタンス名を指定します。
+必須: このマニフェスト、スクリプト、またはプロファイルに関連付けられたインストールサービスの名前を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-p\fR|\fB--profile\fR \fI profile_name\fR\fR\fR
+\fB\fB-m|--manifest \fImanifest\fR\fR\fR
+.ad
+.sp .6
+.RS 4n
+マニフェストまたは派生したマニフェストスクリプトの AI インスタンス名を指定します。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB-p|--profile \fIprofile\fR...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
@@ -1181,44 +1498,33 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-c|--criteria \fIcriteria\fR=\fI value\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: このマニフェスト/スクリプトまたはプロファイルに関連付けられたインストールサービスの名前を指定します。
+マニフェスト、スクリプト、またはプロファイルに対する既存のすべての条件の代わりに使用する条件を指定します。後述の「条件」のセクションを参照してください。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-c\fR|\fB--criteria\fR \fI criteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR...\fR\fR
+\fB\fB-C|--criteria-file \fIcriteriafile\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-マニフェスト/スクリプトまたはプロファイルに対する既存の条件をすべて置換するための条件を指定します。後述の「条件」の節を参照してください。
+マニフェスト、スクリプト、またはプロファイルに対する既存のすべての条件の代わりに使用する条件を含む条件 XML ファイルのパス名を指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-C\fR|\fB--criteria-file\fR \fI criteriafile\fR\fR\fR
+\fB\fB-a|--append-criteria \fIcriteria\fR=\fI value\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR... \fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-マニフェスト/スクリプトまたはプロファイルに対する既存の条件をすべて置換するための条件を含む条件 XML ファイルのパス名を指定します。
-.RE
-
-.sp
-.ne 2
-.mk
-.na
-\fB\fB\fB-a\fR|\fB--append-criteria\fR \fI criteria\fR=\fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR...\fR\fR
-.ad
-.sp .6
-.RS 4n
-マニフェスト/スクリプトまたはプロファイルに対する既存の条件に追加するための条件を指定します。後述の「条件」の節を参照してください。指定済みの \fIcriteria\fR がすでに存在する場合は、その条件の \fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fI range\fR は \fIvalue \fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR で置換されます。
+マニフェスト、スクリプト、またはプロファイルに対する既存の条件に追加する条件を指定します。後述の「条件」のセクションを参照してください。指定済みの \fIcriteria\fR がすでに存在する場合は、その条件の \fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR が指定された \fIvalue\fR|\fIlist\fR|\fIrange\fR で置換されます。
 .RE
 
 .RE
@@ -1227,44 +1533,67 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBcreate-client [\fB-b\fR|\fB--boot-args \fR \fIproperty\fR=\fIvalue\fR,...] \fB- e\fR|\fB--macaddr\fR \fImacaddr\fR \fB-n \fR|\fB--service\fR \fIsvcname\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm create-client -n|--service \fIsvcname \fR\fR\fR
+.ad
+.br
+.na
+\fB\fB[-b|--boot-args \fIproperty \fR=\fIvalue\fR,...] -e|--macaddr \fImacaddr \fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-\fBcreate-service\fR サブコマンドで使用されるデフォルト設定とは異なるカスタムクライアント設定を行うために、指定されたクライアントに省略可能な設定タスクを実行します。 ユーザーはクライアントにデフォルト以外のサービス名およびブート引数を指定できます。既存クライアントの変更にも使用できます。
+\fBcreate-service\fR サブコマンドで使用されるデフォルト設定とは異なるカスタムクライアント設定を指定するため、指定されたクライアントの省略可能な設定タスクを実行します。ユーザーは、クライアントにデフォルト以外のサービス名およびブート引数を指定できます。既存のクライアントを変更するために使用することもできます。
 .sp
-クライアントが x86 システムであり、ローカル ISC DHCP 構成が存在する場合は、ISC DHCP 構成でクライアントが構成されます。
+.LP
+次の条件が存在する場合、クライアントは ISC DHCP 構成で構成されます:
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+クライアントが x86 システムです。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+ローカル ISC DHCP 構成が存在します。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+\fBall_services/manage_dhcp\fR プロパティー値は \fBtrue\fR です。
+.RE
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-b\fR|\fB--boot-args\fR \fI property\fR=\fIvalue\fR,...\fR\fR
+\fB\fB-n|--service \fIsvcname\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-省略可能: x86 クライアント専用。 \fB/etc/netboot\fR にあるクライアント固有の \fBmenu.lst\fR ファイルにプロパティー値を設定します。このオプションは、対象クライアントに固有のブートプロパティーを設定するのに使用します。このオプションでは、\fIproperty\fR=\fIvalue\fR のペアを複数指定できます。
+必須: クライアントインストール用のインストールサービスを指定します。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-e\fR|\fB--macaddr\fR \fI macaddr\fR\fR\fR
+\fB\fB-b|--boot-args \fIproperty\fR=\fI value\fR,...\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: クライアントの MAC アドレスを指定します。
+省略可能: x86 クライアント専用。\fB/etc/netboot\fR にあるクライアント固有のブート構成ファイルにプロパティー値を設定します。このオプションを使用して、このクライアントに固有のブートプロパティーを設定します。このオプションには、複数の \fIproperty\fR=\fIvalue\fR ペアを指定できます。
 .RE
 
 .sp
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fB\fB-n\fR|\fB--service\fR \fI svcname\fR\fR\fR
+\fB\fB-e|--macaddr \fImacaddr\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-必須: クライアントインストールのインストールサービスを指定します。
+必須: クライアントの MAC アドレスを指定します。
 .RE
 
 .RE
@@ -1273,13 +1602,32 @@
 .ne 2
 .mk
 .na
-\fB\fBdelete-client \fImacaddr\fR\fR\fR
+\fB\fBinstalladm delete-client \fImacaddr\fR\fR\fR
 .ad
 .sp .6
 .RS 4n
-\fBcreate-client\fR サブコマンドを使用して事前に設定された既存クライアントの特定のサービス情報を削除します。
+\fBcreate-client\fR サブコマンドを使用して事前に設定された既存のクライアントの特定のサービス情報を削除します。
 .sp
-クライアントが x86 システムであり、ローカル ISC DHCP 構成が存在する場合は、 ISC DHCP 構成でクライアントが構成解除されます。
+.LP
+次の条件が存在する場合、クライアントは ISC DHCP 構成で未構成です:
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+クライアントが x86 システムです。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+ローカル ISC DHCP 構成が存在します。
+.RE
+.RS +4
+.TP
+.ie t \(bu
+.el o
+\fBall_services/manage_dhcp\fR プロパティー値は \fBtrue\fR です。
+.RE
 .sp
 .ne 2
 .mk
@@ -1296,16 +1644,13 @@
 .SH 条件
 .sp
 .LP
-マニフェスト、スクリプト、およびプロファイルを使用すれば、特定の特性または条件に従って AI クライアントを個別に構成できます。 特定のクライアントには、1 つのマニフェストまたはスクリプトのみを関連付けることができます。 特定のクライアントには、任意の数のプロファイルを関連付けることができます。
+マニフェスト、派生したマニフェストスクリプト、およびプロファイルを使用すると、特定の特性または条件に従って AI クライアントを異なる方法で構成できます。1 つのマニフェストまたはスクリプトのみを特定のクライアントに関連付けることができます。任意の数のプロファイルを特定のクライアントに関連付けることができます。
 .sp
 .LP
-条件の値は、起動中に AI クライアントによって決定されます。
+条件の値は、起動中の AI クライアントによって決定されます。
 .sp
 .LP
-次の AI クライアントシステムは、特に注記がない限り、マニフェスト/スクリプトおよびプロファイルの両方に指定できます。
-.sp
-.LP
-コマンド行で条件を指定する方法については、「使用例」の節を参照してください。条件ファイルの作成についての詳細は、『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』を参照してください。
+コマンド行で条件を指定する方法については、「使用例」のセクションを参照してください。条件ファイルの作成については、\fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fRを参照してください。
 .sp
 
 .sp
@@ -1319,9 +1664,7 @@
 \fBuname -m\fR ごとのアーキテクチャー。
 T}
 \fBcpu\fR\fBuname -p\fR ごとの CPU クラス。
-\fBhostname\fRT{
-割り当てられたホスト名。 プロファイルでのみ使用可能です (マニフェストでは不可)。
-T}
+\fBhostname\fR割り当てられたホスト名。
 \fBipv4\fRT{
 IP バージョン 4 のネットワークアドレス。
 T}
@@ -1329,54 +1672,54 @@
 コロン (:) で区切られた 16 進数の MAC アドレス。
 T}
 \fBmem\fRT{
-\fBprtconf\fR(1M) ごとのメモリーサイズ (MB)。
+\fBprtconf\fR(1M) ごとのメモリーサイズ (M バイト単位)。
 T}
 \fBnetwork\fRT{
 IP バージョン 4 のネットワーク番号。
 T}
 \fBplatform\fRT{
-\fBuname -i\fR ごとのプラットフォーム名。
+\fBuname -i\fR (x86システム) および \fBprtconf -b\fR (SPARCシステム) によって返されるプラットフォーム名。
 T}
 \fBzonename\fR\fBzones\fR(5) ごとのゾーン名。
 .TE
 
 .sp
 .LP
-\fBipv4\fR、\fBmac\fR、\fBmem\fR、および  \fBnetwork\fR の指定は、ハイフン (\fB-\fR) で区切られた範囲値で表現できます。範囲の一端に制限なしを指定するには、\fBunbounded\fR を使用します。
+\fBipv4\fR、\fBmac\fR、\fBmem\fR、および \fBnetwork\fR の指定は、ハイフン (\fB-\fR) で区切られた範囲値で表現できます。範囲の一端に制限なしを指定するには、\fBunbounded\fR を使用します。
 .sp
 .LP
-範囲として指定できない条件は、空白で区切られた値の一覧として指定できます。
+\fBarch\fR、\fBcpu\fR、\fBhostname\fR、\fBplatform\fR、および \fBzonename\fR の指定は、スペースで区切られた値の引用符付きリストとして表現されます。
 .SH 使用例
 .LP
-\fB例 1 \fRISO ファイルから新規 x86 インストールサービスを設定する
+\fB例 1 \fRISO ファイルから新しい x86 インストールサービスを設定する
 .sp
 .LP
-インストールサーバーおよび x86 インストールサービスをはじめて設定します。DHCP サーバーを構成するために、コマンドには開始 IP アドレスおよび IP アドレスの合計数が含まれます。
+インストールサーバーと x86 インストールサービスをはじめて設定します。DHCP サーバーを構成するため、このコマンドには開始 IP アドレスと IP アドレスの総数が含まれます。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-service -n sol-11-i386-svc \e\fR
-\fB-s /export/isos/sol-11-i386.iso \e\fR
-\fB-i 172.0.0.10 -c 10 -d /export/images/soli386\fR
+$ \fBpfexec installadm create-service -n sol-11_1-i386 \e\fR
+\fB-s /export/isos/sol-11_1-ai-x86.iso \e\fR
+\fB-i 172.0.0.10 -c 10 -d /export/images/sol-11_1-i386\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-AI ISO イメージは \fB/export/isos/sol-11-i386.iso\fR にあります。コマンドは、AI ISO イメージに基づいた \fB/export/images/soli386 \fR にあるネットイメージおよびインストールサービスを設定します。 このネットイメージを使用すると、クライアントインストールを実行できます。
+AI ISO イメージは \fB/export/isos/sol-11_1-ai-x86.iso\fR にあります。このコマンドは、AI ISO イメージに基づいた \fB/export/images/sol-11_1-i386 \fR にあるネットイメージとインストールサービスを設定します。このネットイメージを使用してクライアントインストールを実行できます。
 
 .sp
 .LP
-開始 IP アドレス 172.0.0.10 および 10 個の IP アドレスがローカル ISC DHCP 構成に追加されます。 ローカル ISC DHCP 構成が存在しない場合は、ISC DHCP サーバー が起動されます。
+開始 IP アドレス 172.0.0.10 と 10 個の IP アドレスがローカル ISC DHCP 構成に追加されます。ローカル ISC DHCP 構成が存在しない場合は、ISC DHCP サーバーが起動されます。
 
 .sp
 .LP
-これは最初に作成される \fBi386\fR サービスであるため、\fBdefault-i386\fR サービスが自動的に作成され、このサービスにエイリアスが設定されます。\fBdefault-i386\fR エイリアスは稼働中であり、PXE 経由でブートされたクライアントは \fBdefault-i386\fR サービスからブートおよびインストールします。
+これは最初に作成される x86 サービスであるため、\fBdefault-i386\fR サービスが自動的に作成され、このサービスに別名が設定されます。別名 \fBdefault-i386\fR は稼働しており、PXE 経由でブートされたクライアントは \fBdefault-i386\fR サービスからブートおよびインストールします。
 
 .LP
-\fB例 2 \fRISO ファイルから新規 SPARC インストールサービスを設定する
+\fB例 2 \fRISO ファイルから新しい SPARC インストールサービスを設定する
 .sp
 .LP
 SPARC インストールサービスをはじめて設定します。
@@ -1384,34 +1727,38 @@
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-service -n sol-11-sparc-svc \e\fR
-\fB-s /export/isos/sol-11-sparc.iso \e\fR
-\fB-d /export/images/solsparc\fR
+$ \fBpfexec installadm create-service -n sol-11_1-sparc \e\fR
+\fB-s /export/isos/sol-11_1-ai-sparc.iso \e\fR
+\fB-d /export/images/sol-11_1-sparc\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-AI ISO イメージは \fB/export/isos/sol-11-sparc.iso\fR にあります。コマンドは、AI ISO イメージに基づいた \fB/export/images/solsparc\fR にあるネットイメージおよびインストールサービスを設定します。 このネットイメージを使用すると、クライアントインストールを実行できます。
+AI ISO イメージは \fB/export/isos/sol-11_1-ai-sparc.iso\fR にあります。このコマンドは、AI ISO イメージに基づいた \fB/export/images/sol-11_1-sparc\fR にあるネットイメージとインストールサービスを設定します。このネットイメージを使用してクライアントインストールを実行できます。
 
 .sp
 .LP
-これは最初に作成される SPARC サービスであるため、\fBdefault-sparc\fR サービスが自動的に作成され、このサービスにエイリアスが設定されます。\fBdefault-sparc\fR エイリアスは稼働中であり、PXE 経由でブートされたクライアントは \fBdefault-sparc\fR サービスからブートおよびインストールします。
+これは最初に作成される SPARC サービスであるため、\fBdefault-sparc\fR サービスが自動的に作成され、このサービスに別名が設定されます。別名 \fBdefault-sparc\fR は稼働しており、SPARC クライアントは \fBdefault-sparc\fR サービスからブートおよびインストールします。
 
 .LP
-\fB例 3 \fRパッケージリポジトリから i386 インストールサービスを設定する 
+\fB例 3 \fRパッケージリポジトリから x86 インストールサービスを設定する
+.sp
+.LP
+ネットイメージ用のソースを指定しないと、IPS パッケージが使用されます。
+
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-service -y -n mysvc\fR
+$ \fBpfexec installadm create-service -y\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-i386 インストールサーバーでは、このコマンドはデフォルトのイメージの場所 ( \fB/export/auto_install/mysvc\fR) に、i386 ネットイメージおよび \fBmysvc\fR というインストールサービスを設定します。 \fB-y\fR オプションは、デフォルトの場所が受け入れ可能かどうかを確認します。アーキテクチャーが指定されていない場合は、作成されるサービスがインストールサーバーと同じアーキテクチャーのものになります。 このコマンドでは、インストールサーバーの \fBpkg publisher\fR 一覧にあるパッケージリポジトリに \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージが含まれることが前提となっています。
+このコマンドは、x86 インストールサーバー上で、\fBall_services/default_imagepath_basedir\fR プロパティーの値で指定したイメージの場所のディレクトリに x86 ネットイメージとデフォルトの名前のインストールサービスを設定します。このプロパティーのデフォルト値については、「インストールサーバー構成のプロパティー」を参照してください。\fB-y\fR オプションは、デフォルトの場所を使用できることを確認します。アーキテクチャーが指定されていないため、作成されるサービスはインストールサーバーと同じアーキテクチャーのサービスです。このコマンドでは、インストールサーバーの \fBpkg publisher\fR 一覧にあるパッケージリポジトリに \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージが含まれることが前提となっています。
 
 .sp
 .LP
@@ -1419,12 +1766,12 @@
 
 .sp
 .LP
-\fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージのソースを指定するには、\fB-p\fR オプションを使用します。 たとえば、\fBhttp://example.company.com:4281\fR にある \fBai-image\fR リポジトリを \fBinstall-image/solaris-auto-install\fR パッケージのソースとして指定するには、次のコマンドを使用します。
+\fBsolaris-auto-install\fR パッケージの発行元を指定するには、\fB-p\fR オプションを使用します。たとえば、\fBhttp://example.company.com:4281\fR にある \fBai-image\fR 発行元を \fBsolaris-auto-install\fR パッケージの発行元として指定するには、次のコマンドを使用します:
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-service -y -n mysvc \e\fR
+$ \fBpfexec installadm create-service -y \e\fR
 \fB-p ai-image=http://example.company.com:4281\fR
 .fi
 .in -2
@@ -1434,185 +1781,205 @@
 \fB例 4 \fRクライアントをインストールサービスに関連付ける
 .sp
 .LP
-クライアントを特定のインストールサービスに関連付けるには、次のサンプルコマンドを使用します。インストールサービスはすでに存在する必要があります。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm create-client -b "console=ttya" \e\fR
-\fB-e 0:e0:81:5d:bf:e0 -n my-i386-service\fR
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.sp
-.LP
-この例のコマンドは、MAC アドレスが \fB0:e0:81:5d:bf:e0\fR のシステムにクライアント固有の設定を作成します。このクライアントは、事前に設定された \fBmy-i386-service\fR というインストールサービス、およびそのサービスに関連付けられたネットイメージを使用します。このコマンドは、\fB/etc/netboot\fR にあるクライアント固有の \fBmenu.lst\fR ファイルにブートプロパティー\fB console=ttya\fR を設定します。
-
-.LP
-\fB例 5 \fRデフォルトサービスを変更せずに新規インストールサービスを追加する
-.sp
-.LP
-既存のサービスを保持し、既存のデフォルトを変更しないで、\fBmy-sparc-service\fR という新規サービスを追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+クライアントを特定のインストールサービスに関連付けるには、次のサンプルコマンドを使用します。インストールサービスはすでに存在している必要があります。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-service -n my-sparc-service \e\fR
-\fB-s /export/isos/mysparc.iso \e\fR
-\fB-d /export/ai/mysparc-image\fR
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.LP
-\fB例 6 \fR新規インストールサービスを追加してデフォルトサービスを変更する
-.sp
-.LP
-既存のサービスを保持し、新規サービスを SPARC クライアントのデフォルトにして、\fBmy-sparc-service \fR という新規サービスを追加するには、次の 2 つのサンプルコマンドを使用します。 
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm create-service -n my-sparc-service \e\fR
-\fB-s /export/isos/mysparc.iso \e\fR
-\fB-d /export/ai/mysparc-image\fR
-# \fBinstalladm set-service \e\fR
-\fB-o aliasof=my-sparc-service default-sparc\fR
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.LP
-\fB例 7 \fRカスタムのデフォルト AI マニフェストをインストールサービスに追加する
-.sp
-.LP
-新規マニフェストを \fBservice_092910 \fR インストールサービスに追加して、サービスのデフォルトマニフェストにするには、次のサンプルコマンドを使用します。マニフェストデータは \fBmy_manifest.xml\fR にあります。将来の \fBinstalladm \fR コマンドでは、このマニフェストは \fBmy_manifest\fR として参照されます。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm create-manifest -d -f my_manifest.xml \e\fR
-\fB-m my_manifest -n service_092910\fR
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.LP
-\fB例 8 \fR派生したマニフェストスクリプトをインストールサービスに追加する
-.sp
-.LP
-\fB my_script\fR という派生したマニフェストスクリプトを \fBservice_092910\fR という既存のインストールサービスに追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。スクリプトはマニフェストと同じ方法で追加されます。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm create-manifest -f my_script.py \e\fR
-\fB-m my_script -n service_092910\fR
+$ \fBpfexec installadm create-client -b "console=ttya" \e\fR
+\fB-e 0:e0:81:5d:bf:e0 -n sol-11_1-i386\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-派生したマニフェストスクリプトの作成方法についての詳細は、『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』を参照してください。 
+この例のコマンドは、MAC アドレスが \fB0:e0:81:5d:bf:e0\fR であるシステムのためにクライアント固有の設定を作成します。このクライアントは、事前に設定された \fBsol-11_1-i386\fR という名前のインストールサービスと、そのサービスに関連付けられたネットイメージを使用します。このコマンドは、\fB/etc/netboot\fR にあるクライアント固有のブート構成ファイルにブートプロパティー \fBconsole=ttya\fR を設定します。
 
 .LP
-\fB例 9 \fRインストールサービスのデフォルト AI マニフェストを置換する
+\fB例 5 \fRデフォルトサービスを変更せずに新しいインストールサービスを追加する
 .sp
 .LP
-既存のインストールサービス \fBservice_092910\fR のデフォルトマニフェストを、すでに \fBmy_manifest\fR としてサービスに追加されているカスタムマニフェストに置換するには、次のサンプルコマンドを使用します。マニフェストは \fB-m my_manifest\fR を \fBcreate-manifest\fR サブコマンドに指定することによって、サービスに追加されました。
+\fBsol-11-sparc\fR という名前の新しいサービスを追加するときに、既存のサービスを保持し、既存のデフォルトを変更しないようにするには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm set-service -o default-manifest=my_manifest \e\fR
-\fB-n service_092910\fR
+$ \fBpfexec installadm create-service -n sol-11-sparc \e\fR
+\fB-s /export/isos/sol-11-1111-ai-sparc.iso \e\fR
+\fB-d /export/ai/sol-11-sparc\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 10 \fRインストールサービスを一覧表示する
+\fB例 6 \fR\fBdefault-i386\fR サービスを更新する
 .sp
 .LP
-ローカルサーバーにあるインストールサービスを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+入手可能な最新のイメージに関連付ける \fBdefault-i386\fR 別名サービスを更新するには、次のサンプルコマンドを使用します。\fBinstalladm list\fR コマンドは、コマンドの前および後のサービスを表示します。この例では、更新されたネットイメージパッケージが、\fBdefault-i386\fR サービス別名の作成に最初に使用された発行元から使用可能であることを想定しています。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
 $ \fBinstalladm list\fR
-Service Name     Alias Of         Status  Arch  Image Path 
-------------     --------         ------  ----  ---------- 
-default-i386     sol-11-i386-svc  on      x86   /export/images/soli386
-default-sparc    sol-11-sparc-svc on      Sparc /export/images/solsparc
-sol-11-i386-svc  -                on      x86   /export/images/soli386
-sol-11-sparc-svc -                on      Sparc /export/images/solsparc
+Service Name   Alias Of        Status  Arch  Image Path
+------------   --------        ------  ----  ----------
+default-i386   solaris11-i386  on      i386  /export/images/solaris11-i386
+solaris11-i386 -               on      i386  /export/images/solaris11-i386
+$ \fBpfexec installadm update-service default-i386\fR
+\&...
+Creating new i386 service: solaris11_1-i386
+Aliasing default-i386 to solaris11_1-i386 ...
+\&...
+$ \fBinstalladm list\fR
+Service Name     Alias Of          Status  Arch  Image Path
+------------     --------          ------  ----  ----------
+default-i386     solaris11_1-i386  on      i386  /export/images/solaris11_1-i386
+solaris11-i386   -                 on      i386  /export/images/solaris11-i386
+solaris11_1-i386 -                 on      i386  /export/images/solaris11_1-i386
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 11 \fRインストールサービスに関連付けられたクライアントを一覧表示する
+\fB例 7 \fR新しいインストールサービスを追加して \fBdefault-sparc\fR サービスを更新する
 .sp
 .LP
-ローカルサーバーにある特定のインストールサービスのクライアントを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+\fBmy-sparc-service\fR という名前の新しいサービスを追加するときに、既存のサービスを保持し、新しいサービスを SPARC クライアントのデフォルトにするには、次の 2 つのサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-$ \fBinstalladm list -c -n my-x86-service\fR
-Service Name   Client Address    Arch  Image Path 
-------------   --------------    ----  ---------- 
-my-x86-service 01:C2:52:E6:4B:E1 i386  /export/images/myimage
+$ \fBpfexec installadm create-service -n solaris11_1-sparc \e\fR
+\fB-s /export/isos/sol-11_1-ai-sparc.iso \e\fR
+\fB-d /export/ai/solaris11_1-sparc\fR
+$ \fBpfexec installadm set-service \e\fR
+\fB-o aliasof=solaris11_1-sparc default-sparc\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 12 \fRインストールサービスに関連付けられたマニフェストを一覧表示する
+\fB例 8 \fRカスタムのデフォルト AI マニフェストをインストールサービスに追加する
 .sp
 .LP
-ローカルサーバーにある特定のインストールサービスに関連付けられたマニフェストおよびスクリプトを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+新しいマニフェストを \fBsol-11_1-i386\fR インストールサービスに追加し、それをサービスのデフォルトマニフェストにするには、次のサンプルコマンドを使用します。マニフェストのデータは \fBmy_default.xml\fR にあります。以降の \fBinstalladm\fR コマンドでは、このマニフェストが \fBmy_default\fR として参照されます。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-$ \fBinstalladm list -m -n my-x86-service\fR
-Manifest      Status    Criteria 
---------      ------    -------- 
-manifest2               arch = i86pc
-                        mem  = 4096 MB - unbounded
+$ \fBpfexec installadm create-manifest -d -f my_default.xml \e\fR
+\fB-m my_default -n sol-11_1-i386\fR
+.fi
+.in -2
+.sp
 
-sparc_setup             arch = sun4v
+.LP
+\fB例 9 \fR派生したマニフェストスクリプトをインストールサービスに追加する
+.sp
+.LP
+\fBmy_script\fR という名前の派生したマニフェストスクリプトを \fBsolaris11_1-i386\fR という名前の既存のインストールサービスに追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。スクリプトはマニフェストの追加と同じ方法で追加されます。
 
-new_default   Default   (Ignored: mem = 2048 MB - 4095 MB)
-
-orig_default  Inactive  None
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBpfexec installadm create-manifest -f my_script.py \e\fR
+\fB-m my_script -n solaris11_1-i386\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-この例では、次の出力が表示されます。 
+派生したマニフェストスクリプトの作成方法については、\fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fRを参照してください。
+
+.LP
+\fB例 10 \fRインストールサービスのデフォルト AI マニフェストを置換する
+.sp
+.LP
+既存のインストールサービス \fBsol-11_1-sparc\fR のデフォルトマニフェストを、\fBcustom_manifest\fR としてすでにサービスに追加されているカスタムマニフェストに置換するには、次のサンプルコマンドを使用します。このマニフェストは、\fBcreate-manifest\fR サブコマンドに \fB-m custom_manifest\fR を指定することによってサービスに追加されました。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBpfexec installadm set-service \e\fR
+\fB-o default-manifest=custom_manifest sol-11_1-sparc\fR
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.LP
+\fB例 11 \fRインストールサービスの一覧表示
+.sp
+.LP
+ローカルサーバー上のインストールサービスを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBinstalladm list\fR
+Service Name   Alias Of       Status  Arch   Image Path
+------------   --------       ------  ----   ----------
+default-i386   sol-11_1-i386  on      i386   /export/images/sol-11_1-i386
+default-sparc  sol-11_1-sparc on      sparc  /export/images/sol-11_1-sparc
+sol-11_1-i386  -              on      i386   /export/images/sol-11_1-i386
+sol-11_1-sparc -              on      sparc  /export/images/sol-11_1-sparc
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.LP
+\fB例 12 \fRインストールサービスに関連付けられたクライアントを一覧表示する
+.sp
+.LP
+ローカルサーバー上の特定のインストールサービスのクライアントを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBinstalladm list -c -n sol-11_1-i386\fR
+Service Name  Client Address     Arch  Image Path
+------------  --------------     ----  ----------
+sol-11_1-i386 01:C2:52:E6:4B:E1  i386  /export/images/sol-11_1-i386
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.LP
+\fB例 13 \fRインストールサービスに関連付けられたマニフェストを一覧表示する
+.sp
+.LP
+ローカルサーバー上の特定のインストールサービスに関連付けられたマニフェストおよび派生したマニフェストスクリプトを表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBinstalladm list -m -n sol-11_1-sparc\fR
+Service/Manifest Name  Status   Criteria
+---------------------  ------   --------
+sol-11_1-sparc
+   mem                          mem  = 4096 MB - unbounded
+   custom_manifest     Default  (Ignored:
+                                mem  = 2048 MB - 4095 MB)
+   orig_default        Inactive None
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.sp
+.LP
+この例では、次の出力が表示されます。
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-条件付きのデフォルト以外のマニフェスト (\fBmanifest2\fR)
+条件付きのデフォルト以外のマニフェスト (\fBmem\fR)
 .RE
 .RS +4
 .TP
 .ie t \(bu
 .el o
-条件付きのデフォルト以外のスクリプト (\fBsparc_setup\fR)
-.RE
-.RS +4
-.TP
-.ie t \(bu
-.el o
-無視される条件付きのデフォルトマニフェスト (\fBnew_default \fR)
+無視される条件付きのデフォルトマニフェスト (\fBcustom_manifest\fR)
 .RE
 .RS +4
 .TP
@@ -1621,38 +1988,40 @@
 条件がないために非アクティブとマークされているデフォルト以外のマニフェスト (\fBorig_default\fR)
 .RE
 .LP
-\fB例 13 \fRプロファイルを一覧表示する
+\fB例 14 \fRプロファイルを一覧表示する
 .sp
 .LP
-ローカルサーバーにあるプロファイルを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+ローカルサービス上のすべてのインストールサービスのシステム構成プロファイルを一覧表示するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
 $ \fBinstalladm list -p\fR
-Service Name Profile
------------- -------
-sparc2       myprofile.xml
-             myprofile2.xml
-svc0817      profile3
-svc0819      profile4.xml
-             newprofile
-             foo.xml
+Service/Profile Name  Criteria
+--------------------  --------
+sol-11_1-i386
+   sc_all-x86.xml     None
+
+sol-11_1-sparc
+   sc_all-sparc.xml   None
+   sc_network.xml     network  = 10.0.0.0
+                      ipv4     = 10.0.2.100 - 10.0.2.199
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 14 \fR名前なしのカスタム AI マニフェストをインストールサービスに追加する
+\fB例 15 \fR名前なしのカスタム AI マニフェストをインストールサービスに追加する
 .sp
 .LP
-\fB/export/my_manifest.xml \fR のマニフェストを、MAC アドレスが \fB aa:bb:cc:dd:ee:ff\fR に等しいという条件付きで \fBsvc1\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+MAC アドレスが \fBaa:bb:cc:dd:ee:ff\fR と等しいという条件で \fB/export/my_manifest.xml\fR のマニフェストを \fBsol-11_1-i386\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-manifest -f /export/my_manifest.xml \e\fR
-\fB-n svc1 -c MAC="aa:bb:cc:dd:ee:ff"\fR
+$ \fBpfexec installadm create-manifest \e\fR
+\fB-f /export/my_manifest.xml -n sol-11_1-i386 \e\fR
+\fB-c mac="aa:bb:cc:dd:ee:ff"\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
@@ -1664,26 +2033,29 @@
 .sp
 .in +2
 .nf
-$ \fBinstalladm list -m -n svc1\fR
-Manifest       Criteria
---------       --------
-my_manifest    mac  = AA:BB:CC:DD:EE:FF
+$ \fBinstalladm list -m -n sol-11_1-i386\fR
+Service/Manifest Name  Status  Criteria
+---------------------  ------  --------
+sol-11_1-i386
+   my_manifest.xml             mac  = AA:BB:CC:DD:EE:FF
+   orig_default        Default None
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 15 \fRカスタム名付きのカスタム AI マニフェストをインストールサービスに追加する
+\fB例 16 \fRカスタム名付きのカスタム AI マニフェストをインストールサービスに追加する
 .sp
 .LP
-\fB/export/my_manifest.xml \fR のマニフェストを、IPv4 範囲が 10.0.2.100 ~ 10.0.2.199 という条件付きで \fBsvc1\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+IPv4 範囲が 10.0.2.100 から 10.0.2.199 までという条件付きで \fB/export/my_manifest.xml\fR のマニフェストを \fBsol-11_1-i386\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-manifest -f /export/my_manifest.xml \e\fR
-\fB-n svc1 -m chosen_name \e\fR
-\fB-c IPV4="10.0.2.100-10.0.2.199"\fR
+$ \fBpfexec installadm create-manifest \e\fR
+\fB-f /export/my_manifest.xml \e\fR
+\fB-n sol-11_1-i386 -m custom_name \e\fR
+\fB-c ipv4="10.0.2.100-10.0.2.199"\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
@@ -1695,25 +2067,28 @@
 .sp
 .in +2
 .nf
-$ \fBinstalladm list -m -n svc1\fR
-Manifest       Criteria
---------       --------
-chosen_name    ipv4 = 10.0.2.100 - 10.0.2.199
+$ \fBinstalladm list -m -n sol-11_1-i386\fR
+Service/Manifest Name  Status  Criteria
+---------------------  ------  --------
+sol-11_1-i386
+   custom_name                 ipv4 = 10.0.2.100 - 10.0.2.199
+   orig_default        Default None
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 16 \fRマニフェストに指定された名前付きのカスタム AI マニフェストを追加する
+\fB例 17 \fRマニフェストに指定された名前付きのカスタム AI マニフェストを追加する
 .sp
 .LP
-\fB/export/manifest3.xml\fR のマニフェストを、メモリーが 2048 MB 以上で、アーキテクチャーが \fBi86pc\fR であるという条件付きで \fBsvc1\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+メモリーが 2048M バイト以上あり、アーキテクチャーが \fBi86pc\fR であるという条件付きで \fB/export/manifest3.xml\fR のマニフェストを \fBsol-11_1-i386\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-manifest -f /export/manifest3.xml -n svc1 \e\fR
-\fB-c MEM="2048-unbounded" -c ARCH=i86pc\fR
+$ \fBpfexec installadm create-manifest \e\fR
+\fB-f /export/manifest3.xml -n sol-11_1-i386 \e\fR
+\fB-c mem="2048-unbounded" -c arch=i86pc\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
@@ -1734,78 +2109,68 @@
 .sp
 .in +2
 .nf
-$ \fBinstalladm list -m -n svc1\fR
-Manifest    Criteria
---------    --------
-my_name     arch = i86pc
-            mem  = 2048 MB - unbounded
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.LP
-\fB例 17 \fRシステム構成プロファイルをインストールサービスに追加する
-.sp
-.LP
-\fB/export/profile4.xml \fR のプロファイルを、ホスト名のいずれかが \fB myhost1\fR、\fBhost3\fR、または \fBhost6\fR であるという条件付きで \fBsvc1\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm create-profile -f /export/profile4.xml -n svc1 \e\fR
-\fB-p profile4 -c hostname="myhost1 host3 host6"\fR
-$ \fBinstalladm list -p -n svc1\fR
-Profile          Criteria
--------          --------
-profile4         hostname = myhost1 host3 host6
+$ \fBinstalladm list -m -n sol-11_1-i386\fR
+Service/Manifest Name  Status  Criteria
+---------------------  ------  --------
+sol-11_1-i386
+   my_name                     arch = i86pc
+                               mem  = 2048 MB - unbounded
+   orig_default        Default None
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 18 \fRすべてのクライアントのシステム構成プロファイルを追加する 
+\fB例 18 \fRシステム構成プロファイルをインストールサービスに追加する
 .sp
 .LP
-条件を指定しない場合、プロファイルは指定されたインストールサービスを使用するすべてのクライアントによって使用されます。次の例では、作成されたプロファイルが \fBsvc1\fR サービスを使用するすべてのクライアントによって使用されます。
+ホスト名のいずれかが \fBmyhost1\fR、\fBhost3\fR、または \fBhost6\fR であるという条件付きで \fB/export/profile4.xml\fR のプロファイルを \fBsol-11_1-i386\fR に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-profile -f /export/locale.xml -n svc1\fR
-$ \fBinstalladm list -p -n svc1\fR
-Profile          Criteria
--------          --------
-profile4         hostname = myhost1 host3 host6
-locale
+$ \fBpfexec installadm create-profile \e\fR
+\fB-f /export/profile4.xml -n sol-11_1-i386 -p profile4 \e\fR
+\fB-c hostname="myhost1 host3 host6"\fR
+$ \fBinstalladm list -p -n sol-11_1-i386\fR
+Service/Profile Name  Criteria
+--------------------  --------
+sol-11_1-i386
+   profile4           hostname = myhost1 host3 host6
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 19 \fR置換タグ付きのシステム構成プロファイルを追加する 
+\fB例 19 \fRすべてのクライアント用のシステム構成プロファイルを追加する
 .sp
 .LP
-プロファイルでは、置換タグを使用できます。置換タグは、ユーザーの環境 (\fBenviron\fR(4) を参照) から、または \fBcreate-profile\fR サブコマンドの \fB-c\fR オプションで指定された条件から取得されたカスタムクライアント構成情報のためのプレースホルダとして機能します。置換タグを使用すると、さまざまなシステム向けにプロファイルファイルを再利用できます。次の例では、各プロファイルが \fB-c\fR 条件オプションから取得された \fBhostname \fR 値で格納されます。
+条件を指定しなかった場合、そのプロファイルは指定されたインストールサービスを使用するすべてのクライアントによって使用されます。次の例では、作成されたプロファイルが \fBsol-11_1-i386\fR サービスを使用するすべてのクライアントによって使用されます。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm create-profile -p myhost1_hostname \e\fR
-\fB-f /export/hostname.xml -n svc1 -c hostname=myhost1\fR
-# \fBinstalladm create-profile -p myhost2_hostname \e\fR
-\fB-f /export/hostname.xml -n svc1 -c hostname=myhost2\fR
-$ \fBinstalladm list -p -n svc1\fR
-Profile               Criteria
--------               --------
-myhost1_hostname      hostname = myhost1
-myhost2_hostname      hostname = myhost2
+$ \fBpfexec installadm create-profile -f /export/locale.xml \e\fR
+\fB-n sol-11_1-i386\fR
+$ \fBinstalladm list -p -n sol-11_1-i386\fR
+Service/Profile Name  Criteria
+--------------------  --------
+sol-11_1-i386
+   profile4.xml       hostname = myhost1 host3 host6
+   locale.xml
 .fi
 .in -2
 .sp
 
+.LP
+\fB例 20 \fR変数を含むシステム構成プロファイルを追加する
 .sp
 .LP
-\fBhostname.xml\fR ファイルには次の行が含まれます。 
+プロファイルは、クライアントのインストール時にカスタムクライアント構成情報と置き換えられる変数を使用できます。そのような変数を使用すると、さまざまなシステムでプロファイルファイルを再利用できます。
+
+.sp
+.LP
+この例では、1 つのシステム構成プロファイルファイルを使用して、各インストールクライアントに固有のホスト名を割り当てます。\fBhostname.xml\fR ファイルには次の行が含まれます。
 
 .sp
 .in +2
@@ -1816,7 +2181,7 @@
 
 .sp
 .LP
-\fBcreate-profile\fR コマンドは、\fBmyhost1_hostname\fR プロファイルに次の行が含まれるように置換します。
+インストール時に、\fB{{AI_HOSTNAME}}\fR はそのシステムの実際のホスト名に置き換えられます。たとえば、\fBhostname.xml\fR を使用して、ホスト名 \fBmyhost1\fR を持つクライアントを構成するときは、\fBhostname.xml\fR プロファイルには次の行が含まれています:
 
 .sp
 .in +2
@@ -1827,128 +2192,205 @@
 
 .sp
 .LP
-同じ \fBhostname.xml\fR 入力ファイルを使用すると、\fB myhost2_hostname\fR プロファイルに次の行が含まれます。
+プロファイルでの置換タグの使用の詳細は、\fI「Using System Configuration Profile Templates」\fR in \fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fRを参照してください。
+
+.LP
+\fB例 21 \fR条件を既存のマニフェストに追加する
+.sp
+.LP
+メモリーが 4096M バイト以上あるという条件を \fBsol-11_1-i386\fR の \fBmanifest2\fR の条件に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-<propval name="nodename" value="myhost2"/>
-.fi
-.in -2
-
-.sp
-.LP
-\fBhostname\fR 条件が使用され、プロファイルに代入されたため、置換タグ \fB{{AI_HOSTNAME}}\fR は \fBcreate-profile\fR 呼び出しごとに異なる値で置換されます。置換タグの使用についての詳細は、『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』を参照してください。
-
-.LP
-\fB例 20 \fR条件を既存のマニフェストに追加する
-.sp
-.LP
-メモリーが 4096 MB 以上であるという条件を \fBsvc1\fR の \fBmanifest2\fR の条件に追加するには、次のサンプルコマンドを使用します。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm set-criteria -m manifest2 -n svc1 \e\fR
-\fB-a MEM="4096-unbounded"\fR
+$ \fBpfexec installadm set-criteria -m manifest2 \e\fR
+\fB-n sol-11_1-i386 -a mem="4096-unbounded"\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 21 \fR既存のマニフェストに対する条件を置換する
+\fB例 22 \fR既存のマニフェストに対する条件を置換する
 .sp
 .LP
-\fBsvc1\fR の \fBmanifest2\fR の条件を \fB /tmp/criteria.xml\fR ファイルに指定された条件で置換するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+\fBsol-11_1-i386\fR の \fBmanifest2\fR の条件を \fB/tmp/criteria.xml\fR ファイルに指定された条件で置換するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBpfexec installadm set-criteria -m manifest2 \e\fR
+\fB-n sol-11_1-i386 -C /tmp/criteria.xml\fR
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.sp
+.LP
+条件 XML ファイルの内容については、\fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fRを参照してください。
+
+.LP
+\fB例 23 \fR開発中のプロファイルファイルを検証する
+.sp
+.LP
+\fBmyprofdir/myprofile.xml\fR および \fByourprofdir/yourprofile.xml \fR ファイルに格納されたプロファイルを開発中に検証するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm set-criteria -m manifest2 -n svc1 \e\fR
-\fB-C /tmp/criteria.xml\fR
+$ \fBpfexec installadm validate -P myprofdir/myprofile.xml \e\fR
+\fB-P yourprofdir/yourprofile.xml -n sol-11_1-i386\fR
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.LP
+\fB例 24 \fRプロファイルの内容をエクスポートする
+.sp
+.LP
+サービス \fBsol-11_1-i386\fR のプロファイル \fBmyprofile.xml\fR をエクスポートするには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBinstalladm export -p myprofile -n sol-11_1-i386\fR
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.LP
+\fB例 25 \fR既存の AI マニフェストの内容を置換する
+.sp
+.LP
+\fBspec\fR というマニフェスト名 (または AI インスタンス名) を持つサービス \fBsol-11_1-i386\fR のマニフェストを \fB/home/admin/new_spec.xml\fR ファイルのマニフェストの内容で更新するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBpfexec installadm update-manifest -n sol-11_1-i386 \e\fR
+\fB-f /home/admin/new_spec.xml -m spec\fR
+.fi
+.in -2
+.sp
+
+.LP
+\fB例 26 \fR既存の AI マニフェストをエクスポートして更新する
+.sp
+.LP
+サービス \fBsol-11_1-i386\fR の \fBspec\fR という名前の既存のマニフェストのデータをエクスポートし、そのマニフェストを変更済みの内容で更新するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+
+.sp
+.in +2
+.nf
+$ \fBpfexec installadm export -n sol-11_1-i386 -m spec \e\fR
+\fB-o /home/admin/spec.xml\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-条件 XML ファイルの内容についての詳細は、『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』を参照してください。
-
-.LP
-\fB例 22 \fR開発中にプロファイルファイルを検証する 
-.sp
-.LP
-\fBmyprofdir/myprofile.xml\fR および \fBherprofdir/herprofile.xml\fR ファイルに格納されたプロファイルを開発中に検証するには、次のサンプルコマンドを使用します。
+\fB/home/admin/spec.xml\fR を変更します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm validate -P myprofdir/myprofile.xml \e\fR
-\fB-P herprofdir/herprofile.xml -n svc1\fR
+$ \fBpfexec installadm update-manifest -n sol-11_1-i386 \e\fR
+\fB-f /home/admin/spec.xml -m spec\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .LP
-\fB例 23 \fRプロファイルの内容をエクスポートする
+\fB例 27 \fR既存のプロファイルをエクスポートして更新する
 .sp
 .LP
-サービス \fBsvc1\fR のプロファイル \fBmyprofile.xml \fR をエクスポートするには、次のサンプルコマンドを使用します。
+サービス \fBsol-11_1-i386\fR の \fBprof1\fR という名前の既存のプロファイルのデータをエクスポートし、そのプロファイルを変更済みの内容で更新するには、次のサンプルコマンドを使用します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-$ \fBinstalladm export -p myprofile -n svc1\fR
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.LP
-\fB例 24 \fR既存の AI マニフェストの内容を置換する
-.sp
-.LP
-マニフェスト名 (または AI インスタンス名) が \fBspec\fR のサービス \fBsvc2\fR のマニフェストを、\fB/home/admin/new_spec.xml\fR ファイルのマニフェストの内容に置換するには、次のサンプルコマンドを使用します。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-# \fBinstalladm update-manifest -n svc2 \e\fR
-\fB-f /home/admin/new_spec.xml -m spec\fR
-.fi
-.in -2
-.sp
-
-.LP
-\fB例 25 \fR既存の AI マニフェストをエクスポートして更新する
-.sp
-.LP
-サービス \fBsvc2\fR の \fBspec\fR という既存のマニフェストのデータをエクスポートし、そのマニフェストを変更済みの内容で更新するには、次のサンプルコマンドを使用します。
-
-.sp
-.in +2
-.nf
-$ \fBinstalladm export -n svc2 -m spec -o /home/admin/spec.xml\fR
+$ \fBpfexec installadm export -n sol-11_1-i386 -p prof1 \e\fR
+\fB-o /home/admin/prof1.xml\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
 .sp
 .LP
-\fB/home/admin/spec.xml\fR の変更を行います。
+\fB/home/admin/prof1.xml\fR を変更します。
 
 .sp
 .in +2
 .nf
-# \fBinstalladm update-manifest -n svc2 \e\fR
-\fB-f /home/admin/spec.xml -m spec\fR
+$ \fBpfexec installadm update-profile -n sol-11_1-i386 \e\fR
+\fB-f /home/admin/prof1.xml -p prof1\fR
 .fi
 .in -2
 .sp
 
+.SH 終了ステータス
+.sp
+.LP
+次の終了ステータスが返されます。
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB0\fR\fR
+.ad
+.RS 13n
+.rt  
+コマンドが正常に処理されました。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB1\fR\fR
+.ad
+.RS 13n
+.rt  
+エラーが発生した。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB2\fR\fR
+.ad
+.RS 13n
+.rt  
+無効なコマンド行オプションが指定された。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB3\fR\fR
+.ad
+.RS 13n
+.rt  
+サービスのバージョンは installadm ではサポートされません。
+.RE
+
+.sp
+.ne 2
+.mk
+.na
+\fB\fB4\fR\fR
+.ad
+.RS 13n
+.rt  
+変更が行われませんでした - 何もしません。
+.RE
+
 .SH 属性
 .sp
 .LP
-属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。
+次の属性については、\fBattributes\fR(5) を参照してください。
 .sp
 
 .sp
@@ -1967,10 +2409,10 @@
 .SH 関連項目
 .sp
 .LP
-aimanifest(1M), \fBsysconfig \fR(1M), \fBdhcp\fR(5), \fBdhcpd\fR(8), \fBsmf\fR(5), \fBservice_bundle\fR(4), \fBai_manifest\fR(4), \fBenviron\fR(5)
+\fBaimanifest\fR(1M), \fBsysconfig\fR(1M), \fBdhcp\fR(5), \fBsmf\fR(5), \fBservice_bundle\fR(4), \fBai_manifest\fR(4), \fBenviron\fR(5)
 .sp
 .LP
-『\fI『Oracle Solaris 11 システムのインストール』\fR』のパート III、「\fI「インストールサーバーを使用したインストール」\fR」
+Part\ III, \fI「Installing Using an Install Server,」\fR in \fI『Installing Oracle Solaris 11 Systems』\fR
 .sp
 .LP
-『\fI『Oracle Solaris 10 カスタム JumpStart から Oracle Solaris 11 自動インストーラへの移行』\fR』
+\fI『Transitioning From Oracle Solaris 10 JumpStart to Oracle Solaris 11 Automated Installer 』\fR